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![]() 【ヘリテレ伝送システム】 本日、福岡市を挙げての大規模な市民総合防災訓練が実施された。 市内7区の指定小学校に於いては地域防災訓練が、防災・危機管理課内に設置された災害対策本部内に於いては、情報収集並びに伝達・指示系統司令訓練が行われた。 ![]() 【災害対策本部】 ![]() 【情報収集と伝達、指揮命令】 09:55 警固断層北西部を震源地とするM7の地震発生(想定) 10:00 災害対策本部設置 自衛隊、消防本部、防災危機管理課・市民局などが中心となり、各エリアから伝達される被害状況報告を元に、的確に指示を出していく。 ![]() 【災害対策本部会議の風景】 10:30 災害対策本部会議 市長を本部長とし、各部局のトップがそれぞれに関連する状況報告を上げ、対策を実践的に打ち出していく。 ![]() 【ヘリテレからの伝送システムにより、リアルタイムに現場の様子が伝えられる】 本番さながらに緊迫した部内からは無線や電話の声が飛び交い、昨年3月10日に起きた福岡西方沖地震を彷彿とさせるリアルな内容であった。 この対策本部に人がいない状態こそ、市民平と呼べよう。 防災士を含む地域住民は、平素から自分の身は自分で守る、自分の地域は自分たちで守るという意味からも、あらゆる災害・事故を想定した訓練を行い、また地域ごとにネットワークを構築しておかなければばならない。 行政が対策を打ちたて、マニュアルに則って最大公約数的な救助や支援を行ったとて、やはり限界はあるし、物理的に行き届かないものなのだから。 場合によっては行政が被災する可能性も十二分に有り得るということも、考慮に入れておきたい。 ●主催:福岡市 ●訓練本部長:福岡市長 ●参加協力機関:福岡海上保安部/陸上自衛隊/福岡県警察本部/消防機関/福岡管区気象台/日本赤十字社/九州電力/西部ガスなどの防災機関及び校区自治協議会/自主防災組織/小学校/ボランティアなど お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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