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カテゴリ:事業計画の立て方
昨日に引き続き、VC関連の話です。
今日、知り合いの銀行系VCのキャピタリストから電話がかかってきました。ベンチャーステージ上野のサイトを見て、関心を持って連絡を取ってくれたようです。(だんだん盛り上がって来ました。) 情報交換するうち、なぜか事業計画書の話になりましたが、毎日数多くの事業計画書に目を通している彼ですが、 (1)ほとんどの事業計画書は第1印象で良し悪しがわかる(というより悪いものはすぐわかる) (2)悪い事業計画書の典型は、「何をしたいのかわからない次行計画書」だ とのことでした。 「何がしたいのかわからない」とは、文字通り「何がしたいのかわからない」「会社や事業がどうして成長できるのかがわからない」場合もありますが、特に大企業が同じ市場に参入してきた際、どのように戦うのか、どうやって参入障壁を築くのか、どうしてベンチャー企業である我が社に競争優位性があるのか、がわかりにくいものも含まれます。 成長戦略、競争戦略にはひとことでは説明しにくいものもあるかもしれませんが、ここでのポイントは、 プロの投資家は、命の次に大事なお金をわからない事業・会社には投資しない、ということです。 投資家の立場に立ち、伝わるロジックや表現で自社の企業価値の成長性を理解してもらわなくてはなりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.11.17 02:51:01
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