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カテゴリ:経営分析
日経新聞朝刊に、サイゼリアについての記事が出ていました。
ロープライスが特徴のサイゼリアですが、都心店舗の時給は 1200円前後で、ファミレスの中では最高水準だということです。 それでいて売上高営業利益率は10%強ということで、収益性でも ファミレス業界の中はダントツである、という記事でした。 かたや、外食業界トップである日本マクドナルドは、時給が同じ 地域にある外食店舗の中で最低水準であることが知られています。 マクドナルドについては、金銭以外での部分での従業員満足度が 高いことと徹底したマニュアル化が鍵となっているといわれます。 一方サイゼリアは、今日の新聞記事によると、生産性向上により 従業員あたりの売上・利益を高く保つオペレーションの仕組みが 構築されているようです。 また、記事では触れられていませんが、継続的な生産性向上の背景に 自律的人材の育成モデルのようなものも持っていて、それが時給の 高さの背景になっているのではないかということが推察されますね。 ブログランキングに参加しています。応援(クリック)お願いします! ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.12.21 22:29:46
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