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カテゴリ:堺雅人くん
午後、「板のうえ20年」展を観に行ってきました。
雨が降っているせいか私が画廊に入った時は誰もいなくて、気兼ねすることなくじっくり鑑賞できました。時間にして約1時間半。 写真は全部で80枚くらいあったと思います。そのうち50枚は、今回の宮城野公演のものでした。画廊の中に入って思わず「うわぁ」と声をあげた私。今回の公演の写真がこれほどたくさん展示されているとは思ってもみなかったので、正直どぎまぎしました。(でもうれしかったんですけどね。) やはり長年にわたり、役者としての濱崎けい子さんを見つめつづけてこられた写真家さんだけあって、けい子さんのいきいきした表情とか仕草を確実にカメラでキャッチされてるなぁと思いました。 同じく堺さんの写真もたくさん出ていましたよ。 やはり舞台では見えなかった表情とかも永友さんの写真で分かった部分が多くあり、「あぁ、あの場面ではこんな表情してたのねぇ」としみじみしながら鑑賞しました。 それと巻いていた手ぬぐいや私服のときのTシャツも、公演毎に違っていたことが判明。(まあ、着替えて当然といえば当然ですよね) 談義で私がまとめていたものと「違う!」と思われた方がいらっしゃるかもしれませんのでここに記しておきます。 もちろん、いろんなポーズ(寝っころがってたり、立てひざついてたり、泣き喚いていたり)も満遍なく写真に入ってました。 たくさんある中で私が好きな写真は、宮城野が矢太郎の着物を抱きしめてうずくまってるのと、矢太郎が宮城野の首に両手をかけているのと、矢太郎が睨んでいるもの。 会場では永友さんにも濱崎さんにも会えなかったけれど、ひとりぼっちで画廊の中に立っていると、あの日のあの場にいるような錯覚に陥りそうでした。宮城野や矢太郎の声が聞こえてきそうで。 帰りに一階にあるめがね屋さんと少しお話しました。 めがね屋さんのご主人、お仕事でこの公演は観られなかったそうなんですけど、「(けい子さんの)相手役さえいてくれたら、また宮城野観られるといいですよね」と話されていました。 私も「あの日の感覚がまた蘇った感じがします」と話したら、にこにこされていました。(いい方です。) 画廊の入口はめがね屋さんの入口を兼ねているので、行かれた方はめがね屋さんに一言、声をかけられたほうがいいかと思います。 それとおまけ情報ですが、白黒の写真絵はがきがもらえました。(展示されている写真の中の1枚だと思われます。原画はカラーなんですけど、この絵はがきは白黒。縮小されているので小さな宮城野と小さな矢太郎が写っています。生憎表情は分かりません。ただ抱き合ってるので「あの」場面ではないかなと思います。) 行かれた方は是非ゲットしてくださいね。 久々の「宮城野空間」、ぽぉーーーっと舞い上がってしまいました。 あぁ、ますます熱が下がらなくなっちゃったぞー。 また行かれた方のご感想も待っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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