テーマ:好きな絵本教えて下さい(711)
カテゴリ:月の絵本
つきのぼうや イブ・スパング・オルセン 作・絵 やまのうち きよこ 訳 福音館書店 おつきさまがお空にのぼって、あたりをてらしながら、ふと、下を見ると、池にもうひとりのおつきさまが映っていました。 おつきさまはそれが気になって、ある晩、つきのぼうやに、 「ともだちに なりたい」と、そのつきをつれてきてくれるように頼みました。 つきのぼうやは空からずーっと降りてきてもうひとりのおつきさまを探します。 雲を通り抜け、飛行機の横をとおり、鳥の群れを抜け、風に流され、木の間をくぐり、煙の中を通り抜け、家の前を通って船着場から水の底へ、いろいろなものや人と出会いながら、たどり着きます。 ぼうやは水の底で可愛らしい小さなおつきさまを見つけて、おつきさまにもってかえりました。 さて、つきのぼうやが持って帰ったちいさなつきとはいったい何でしょうか? 1962年に原作が発行され、日本では1975年に発行された古典的名著で、縦35cm・横13cmというのっぽスタイルが、つきのぼうやが空から下りて来る様子を十分に伝えてくれる楽しい絵本です。 お月見しながら、お子さんと一緒につきのぼうやが下りてきていないか確かめてみてはいかがですか? ひょっとして隣にいるお子さんがつきのぼうやかもしれませんね(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.09.19 07:29:33
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