心 臓 の 健 康 が 大 事 で あ る( 強いストレスがある )
心 臓 に悪 い 生 活 習 慣 ー 強 い ス ト レ ス が 継 続 的 に あ る「 心臓の健康 」に非常に悪影響を及ぼしてしまうのが「 ストレス 」です。ストレスを感じると、「 ノルアドレナリン 」というホルモンが放出されます。このホルモンの作用で、血圧が上昇したり、心拍数が増えたりします。これは、ストレスに対抗して活動に適した状態になるという、体の自然な反応でもあるわけですが、血圧・心拍数が上昇すれば当然、「 心臓への負荷 」は増大します。つまり「 ストレスは「 心臓の健康 」に直結している 」のです。ストレスで自律神経が乱れるとどんな症状がでるか「 自律神経の乱れ 」による主な症状ストレスで自律神経が乱れることによって、次のようないろんな症状が全身に出てしまいます。頭痛、めまい、耳鳴り、喉の違和感、肩こり、食欲不振、吐き気、腰痛、下痢、便秘、イライラ・不安感、のぼせ・ほてり、汗・寝汗、倦怠感、動悸、生理不順、冷えまた、ストレスにょって心臓の筋肉を流れる血液が減少して、これが心不全を起こすことも最近の研究でわかってきています。ストレスは本当に怖いのです。自分では「 このぐらいはたいしたことはないだろう 」と思っていても、心臓は悲鳴をあげているかもしれません。参考文献: 100年心臓のつくり方著者: 池 谷 敏 郎( 医師・医学博士 )