手足指に出来る小さな水泡(水疱)のお話
こんにちは。今日は私が特に夏場や季節の変わり目等に発症する、手足(指)のポツポツとした小さな水泡(水疱)のお話をさせて頂きます。 この小さな水泡(水疱)は、一般的に「汗泡(かんぽう)」、「汗疱」、「異汗性湿疹」などと、呼ばれていて、残念ながら医学的には原因が解明されていない様です。現在のところ、治療法等も見つかっておりません。 実は私も最近、「汗泡」を発症しました。手と足の両方に汗泡が出来たのですが、特に手がひどく、手の指中心に、沢山の水泡(汗泡)が出来て、痛く、痒く、また、見た目もとても気になって、辛い思いをしました。 ちょうど、梅雨の頃からでしょうか・・・忘れた頃に、あのポツポツとした小さな水泡が、現れ始めました。 私の場合、少し指先あたりが痒いなぁ~と感じたら、いつのまにか汗泡が出来ています。そして、一気に広がり、増えるのです・・・(涙)。 今、現在は、ローション+クリーム等の、「水分」+「油分」の保湿、それと病院で処方された軟膏を薄くのばしたりして、汗泡の症状も改善されてきました。 * ローションやクリーム等は必ずご自分に合ったものをご使用下さい。 (ちなみに私は肌が弱い為、無添加の低分子水を使って水分補給しています) * 軟膏など病院で処方されたものとケア用品を併用される場合、 成分上、ご心配でしたら、かかりつけのお医者様に確認されると良いかと思います。 この汗泡(汗疱)、通常は2~3週間くらいで痒み等の症状がやわらぎ、水泡(水疱)も乾燥した様な状態になり、ポロポロとはがれて少しづつ治っていく様です。 ただ、水泡(水疱)が剥がれて治る前に我慢しきれず、自分でかき潰してしまうと、炎症の原因になり、又、悪化する事も有りますのでご注意くださいね。 私の経験上、水泡(水疱)が治る前に掻き潰すと、汗水(汗疱)が治っていく際に、水泡がへこんだ様になり、跡が残ってしまいます。かなり時間はかかりましたが、掻き潰した跡はその後、徐々に薄くなっていきました。 不思議と、掻き潰すのを我慢してケアをしていると、2~3週間ほど経った後、汗泡が治っていく際に、ポロポロと自然に皮が剥がれていき、指先もきれいな状態に戻ります。 ここで、気をつけないといけないのは、汗泡の状態が良くなり、安心してそこで、ケア等を止めてしまうと、再び水泡が出始めて再発する場合があるという事です。(今回、私の場合もそうでした) なるべく、手を清潔に保ち、こまめにローションやクリーム等による保湿をして下さいね。 *ご自分の肌に合ったローション、クリーム等をご使用下さい こういった「汗泡」や「アトピー」の症状は、状態が良くなったり、悪くなったりの、繰り返しの様に思います。 肌の状態が悪化している時は、本当に辛くて、気分が落ち込んでしまいます。 それでも私は、少しでもアトピーの症状がやわらぎ、肌の状態が改善される様、自分で試して良かったものは取り入れて、これからも続けていきたいと思っています。 もちろん、肌の症状は人によって違いますし、ケアの方法も肌に合う合わないは、人それぞれだと思います。 ただ、私と同じような症状やアトピーで悩まれている方に、一つの例として、参考までに観て頂けたらと思い、今回の記事を書かせて頂きました。 あきらめずに少しづつでも改善できる様、お互い進んでいきましょう! 本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。