カテゴリ:日常
私には何故か、40歳前後の年上の友人が多いです。それくらい上の人でもフツーに話を合わせるのは可能です。そして、彼女らに共通する、ある種の屈託の無さが好きで、うらやましく思い、そのエキスを少しでも享受したいのかもしれない。バブルを体感した世代と、それ以後、超氷河期を味わった世代とでは、未来に対する展望において、大きな隔たりがある。私が就職活動をした年は、山一証券が潰れ、まさに底無しの大不況の真っ只中でした。あの最悪な時期に20代を過ごしたせいか、特に金銭感覚にはシビアかもしれません。基本的に、未来を悲観してます。だから、なるべく節約をする…あまり物欲が無いのも特徴。ひと昔前のように、今の若い男性はいい車に乗りたいとも思わないそうです。
だけど、バブルを体感した人達は、あまりそういう悲壮感がなさそう。確かに、先行き不透明なこのご時勢、ちょっぴり不安になることもあるんだろうけど、うちらの世代ほどは絶望感を感じていないように思えます。そういう意味で、屈託が無いと言ってるのです。 以前、やっぱりそのくらいの年齢の男性から、クリスマスにグッチの時計を頂きました。付き合ってる訳でもないのに、そういう高額品をあげる彼が全く理解不能でした。結局、お返ししました…自分の感覚では、安価でも私の趣味に合う品を選んでもらえてたら、逆に喜んだかもしれません。しかし、バブル経験者の男性は、好きな女に安物のプレゼントを渡す方が失礼だという感覚なのかな…と今は思います。しかし、私は、ブランド物よりも500円でいいから大好きなパンダのキーホルダーの方が嬉しいのは言うまでもありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.10.17 02:39:45
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