小学生の親になって

＜二日目＞続き

「寒い」聞いていたので、かなり着こんで完全装備ででかける。

一つにつき１２００円を払って、ホテルに荷物を預ける。
アルペンルートの最終駅まで運んでくれるのだ。



「宇奈月温泉」から在来線で
「立山駅」まで一時間。

レトロな運転席にケイは
大興奮、のどかな町並みを
満喫。

いよいよアルペンルートの
玄関に到着だ。



（１）　立山ケーブルカー（７分）

「立山駅」と「美女平駅」
１．３キロ、
景色を見ながら一気にのぼる。

斜面を走るので、電車の形が
斜め？になってる。

立ってる人も多かった。









（２）　立山高原バス（５０分）
　　　１．５キロの標高差を「美女平駅」と「室堂」を結ぶバス。
　　　全員座れた。雪山を段々と登っていく、壮大な景色に
　　　ケイはぐずる事もなかった。


駅を出ると一面雪景色、でもジャケットを着てれば
寒くないし、手がかじかむ事もなし、
それどころか日差しが強く目をつむりたくなる。
サングラスを買っている人が沢山いた（旦那も買ってるし）。
ケイも雪を触りたいので手袋を購入（子供用１２００円もした）。

「雪の大谷」



駅から歩いてすぐの雪の壁。
高さ１４ｍ、遊歩道ができているので、
歩いて散策。

この雪の壁散策は、４月の開通から６月までの
限定だそうだ。

今年は暖冬で、雪だるまが作れなかったから、
ケイは大はしゃぎ。

おかげで靴下、靴、ズボンがびしょぬれに、、、
上の服だけ着替えを持っていたので、
役にたたず。



ブルドーザーを見つけたケイ、

「ママ、ケイティーがいるよ！！」

「遊びにきたよ～、
ケイティー雪だよ～」、

などと会話をし
（ケイティー役をやらされる私）

別れを惜しみながら最後は
「又来るね～」

（ど、どう頑張ってもここには
来れませんが、、）








さあ、雪を堪能した後は再び移動

（３）　立山トンネルトロリーバス（１０分）

「室堂」と「大観峰」を結ぶバス。トンネルの中をひたすら走る。
人一杯でぎゅうぎゅう詰め。





（５）　黒部ケーブルカー（５分）
　　　「黒部平」と「黒部湖」を結ぶ。　最初のケーブルカーと違ってこっちは
　　　トンネルの中を下っていくので景色は見えず。



「黒部ダム」
駅を降りるとダムに抜ける大きな橋を１５分位かかって歩く。
あ、暑いんですけど、、日差しも強いし、、帽子は手放せないわ。

ダムに到着、下を眺めるとひえ～っ、こわっ。
展望台に登ればダム全体を見下ろせるんだろうけど、はるか上の方まで
登る元気はなし。歩き疲れた体に、「ラズベリーアイス」（外の売店）のさっぱり感が
疲労を癒してくれた。


（６）　関電トンネルトロリーバス（１６分）
　　　（３）のバスと似てる。
　　　乗り継ぎの連続で疲れがたまっているところにすごい混雑。
　　　景色も見れず、ケイはかばんの上に座ってぐずりだす。

（７）　路線バス（４０分）
　　　団体客はここでそれぞれのバスが待っているので
　　　個人バスはすっきすき、やっとゆったり乗ることができた。

ここでアルペンルートはおしまい。
う～ん、乗り継ぎがいっぱいでかなりハードだ。
乗り継ぎというのは疲れる、待ち時間はそれほどなかったが、
月曜日にもかかわらず駅構内は人、人、人、人だらけ。
ほとんどが 団体客、ここは中国？と思うほど中国語がとびかっている。

ケイは思っていたよりぐずらず、これ位の年齢ならなんとかいけそうだ。
月曜のせいか、子供はほとんどいなかった、ベビーカーは一台見ただけ。

ちなみにこの日は暑かったが、日によって天気はマチマチ、
寒い日はかなりの防寒が必要という事だ。

持っていった方がいいもの＝日よけ用帽子、サングラス、子供の手袋＆ズボン＆靴下＆長靴



＜ケイの戦利品＞

東北パズル：木の質感が好き。
これはシリーズ物で旅行に行くと買ってきて、
日本列島版、北海道版など持ってる。

ピースが同じ形をしているので、難しいけど、
好きなようで、怒りながらも必死でやる。
（誰かついててやんないと、完成は苦しい）




トロッコ列車：
あちこちの駅に電車がいっぱい売っていた。
最初に買ってしまったので、後は我慢させるのに大変だった。












はたらきもののじょせつしゃけいてぃー新版

これがブルドーザーのけいてぃーの本、
町が雪で埋もれてしまい、けいてぃーは
雪をかきわけて、道を作るのに大忙し。





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