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2005.09.11
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カテゴリ:カテゴリ未分類
今回の選挙でおもったこと。

なんか、みんな「改革」を望んでいるらしいです。でもさ、その「改革」ってのは、「既得権益」にあぐらをかいている層を排除するため、規制を緩和して競争を促進しようという類ですよね。

「既得権益」というと、一部の特権階級の甘い汁のような気がしているかもしれないけど、これまでの日本政府による「規制」ってのは、ほとんどが、競争過多に対する規制なわけで、とどのつまり、平均的な水準の収入の人たち(いわゆる一般庶民)を守るためにあるものが多いわけです。となると実は割と多数の人が「既得権益」の受益者なわけですよ。

そうした「平均」やそれ以下の人を守っていた規制を取り払う「改革」っていうものの本質は、ホリエモンみたいな才能と運と金を持ち合わせた、ごく一部の人間だけが幸せになることであって、普通の人にはほとんど恩恵はないっつーことだと思うのですよ。

たとえば、競争にされされた都市銀行は、街角のATMをどんどん廃止してしまい、ぼくらは、昼間でも手数料のかかるコンビニの端末で下ろさざるを得なくなっている(高額預金者は手数料無料だったりする)。でも郵便局なら、土日深夜でも無料なのです。貯金額を問わず。

今回、ホリエモンが出て話題になったけど、結局彼のような野心家ビジネスマンが幸せな社会というのは、平均的な水準の人にとってはものすごく不幸せな(少なくとも今よりも)社会なのですよ。

みんな「変わる」ことに対して、夢を持ちすぎという気がするんです。たとえば「成果主義」。まるで、評価制度が透明になって、頑張れば頑張っただけ給料があがるなんて、最初はそう期待する人もおおかった。でも、給料があがるほど目立って実績を上げることができるのは、ほんのごく一部の人だけ。ほとんどの人は、実績を上げられずに下がったり、維持するためにストレスが増えたり、さんざんでした。それどころか、結局、単に全員の給料を下げる口実だったりしたわけで。

競争を積極的に推進したとして、結局のところ勝つのは、自力やコネや運や才能があるごく一部の人だけだというのは、ペシミズムがすぎる私のひねくれた考え方だけなんですかね。






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最終更新日  2005.09.12 02:24:57
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