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umisora1897

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2006.11.23
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カテゴリ:
hanamaruさんに教えてもらって、ミネラルショー、というものに行きました。
全米各地の石屋さんがなんと80店舗、一気にあつまる、愛好家ヨダレもののお祭り。
置いてあるものも、普段行く石屋さんの普通の石とは全然違うクオリティのものが
たくさんあります。

ちゅまも、えへへ、えへへへ、と言いながら、見ても見ても終わらない、
石の洪水を鑑賞しながらしあわせ~♪しかも、博物館と違って、お金さえあれば買えるんですから!
恐竜の化石、だの、隕石のかなりの大きさのもの、絶妙の組み合わせで面白い形になった
鉱物標本みたいなもの、宝石屋さんが磨いて商品にするようなハイクラスの原石などがずらーり。

一つ面白かったこと。ちゅまは裸足にサンダルで行ったのですが、最初、足がぴりぴりして痛い、って
言ってたのね。で、何かの拍子にサンダルをぬいで、床をふんだら、ぐにゃりとした感触が。
石の気がそこら中に落っこっているんだそうです。石の気って、へびが皮をぬぐみたいに、気がそのままの
形で脱げて落ちて新しくなってるんじゃない、ってわけの分からないことをちゅま、言っていました。
聞いたことないよ、そんなの(^^;)。

最初にhanamaruさんのお友達のデビッドさんのところへ。デビッドさんはロシアンレムリアンを
世に出した方なんだそうです。デビッドさんはもう手元にあるロシレムは自分用の大きいのが一つと、
あとはカットしたペンダントだけ。ロシレムの半分以上は日本にあるんだよー、日本の人は石を
理解するからだろうねー、とおっしゃっていました。

ロシレムは持つ人を選ぶ、と言いますが、ちゅまは昔っから写真で見ても、本物を見ても、
あまり興味を示しません。呼ばれてないんでしょうね。
「ばんぶるはロシレム実はもう持ってるの。上の世界で。気だけ上の石屋さんでもらえるから、
ばんぶる用に取っておこう、と思って実はもらっといたんだ」とちゅま。
三女ばんぶるのオーラはロシレムにとっても似ているんだそうです。

デビッドさんのところでは最近発見されたというJade of Ancientsという石と、
前からちゅまが欲しかったペンデュラム、そして、
ももちゃんがお誕生日に欲しがっていたオパールの原石を買いました。

さあ、今日はあと一個だけ、好きなものを買っていいよ、と言って、色んな石屋さんのブースを回り始めました。
さっき見た隕石は50ドルから100ドルくらいだったなー、あのくらいだったらまあ買ってやってもいいかなー、
とか、まあ、もうどうしてもってのが見つかったら、200ドルくらいでもしょうがないっかー、と思っていたのです。
念のため現金もかなり持って出て。あ、ちゅまにはナイショね(笑)。

こんなもの見たこともない、名前もはじめて聞いた、なんですごいものを次から次へ見ても、
首をかしげて、ふーん、すごいね、ってどれも欲しがらなかったちゅま。

ある地味ーな感じの部屋に入りました。
そこはブラジルとカリフォルニアを行ったり来たりしているおじさんの店。
ブラジルのレムリアンシードを置いています。量もほんのちょっとだけ。

古いもう締めてしまった鉱山のものはピンクがかっていて、いかにも、という感じ。
美しい形でかなり大きめの、おお、りっぱ、ってのもたくさん並んでいます。
でもまあ、こういうのはうちの近所の店にもたくさん売っているんだよな、めずらしくはないよな、
と私はおじさんと立ち話をしながら眺めていたのですが。

横でだまーって見回してたちゅま、ぼそっと「あ、石の赤ちゃんがいる」と。
石の赤ちゃんは新しい鉱山からのレムリアンシードクリスタルの一つ。
見ためはすんごいふつー。大きさも小さめ。お値段もたったの11ドル。

古代の人の情報が記録されていると言われているレムリアンシードクリスタル。
石に本当に赤ちゃんだの大人だのお年寄りがいるんだったら、
どうせならもっとお年寄りとかせめて大人のほうが色々教えてくれるではないのかなあ、
と思ったのですが・・・。

「これ欲しい。連れてって、って言ってる。」とちゅま。
えぇ~?見た目、面白くもなんともないんですけど、と思った私。
ついつい、もうちょっと色々回ってからにしようよ、と。

おじさんに、またあとでくるね、と言って部屋を出ました。
いくつかのブースを回っても、ちゅまは気もそぞろ。
さきほどの部屋の前を通ると「赤ちゃんが置いていかれた、って泣いてるよ。」と。

そんなに言うなら、もうこれでいいでしょう、と決心して、
買いに行きました。

おじさん「人が石を選んでるようで、実は石が人を選ぶって言う人もいるんですよ。」と
いいながら、石を包んでくれました。

それとなく怪しくならないように話すおじさん。でもホントはわかってる人みたい。
だって、私が最初に赤ちゃんをちょっと手にとってから台に置いたとき、
すぐにさっと立ち上がって、わざわざその赤ちゃん石をすぐに逆に置きなおしていましたもの。

何が逆なんだか私にはよくわかんないんですが、
ちゅまにも家でまったく同じことをされました(笑)。
何してんの?さっきおじさんも同じことしてたけど、って聞いたら
「この子はこっち向きなのが正しいのよ。反対に置かないで、って文句言ってるのよ。」
なんだそれー。

赤ちゃんだけにとっても甘えん坊。値段のシールをはがそうとしたら、大騒ぎ。
・・・ってちゅまにしか聞こえないんだけど(^^;)。
ちっちゃい子がばんそこうをはがすときに嫌がるのと同じ。
「痛いからはがさないで~、それにこのシールはあたしの唯一の持ち物なのよ~。」
・・・だそうです。もー勝手に二人(一人?)でやってれば(^^;)?

というわけで我が家にやってきた石の赤ちゃん。
うちってなんだか石も動物も赤ちゃんばっかりですね。

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最終更新日  2006.11.23 07:30:57



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