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ちょうど今のちゅまくらい、小学校5、6年生くらいの頃だった。
私の中に、男の子がいて、今のように話をしていた。 ほとんど年は変わらない子の感じだったが、おにいちゃん、って呼んでいた。 私が生まれる前に、生まれることができずに亡くなったという赤ちゃん、 それが彼かもしれない、と思ったからだった。 当時はチャネリングなんて言葉も知らなかった。 その子はいつも良いばかりの子ではなく、詳しいことまでは 覚えていないが、そのうち暴走するようになって困っていた。 すると、もっと大人の人がもう一人増えて「さようならしなさい」 と言われ、おにいちゃんはいなくなった。 ・・・一気にいろんな記憶がもどって来た。 そうだ、私はスピリチュアルな世界に縁がなく、興味がない、って ブログを始めた頃、自分でも思いこんでいたが、違うかもしれない。 子供のときは素直にそういう世界に興味があったし、 友達ともこっくりさんをやってみたり、魔術の本を一緒に読んだり、 タロットカードを使ったりしていたはずだ。 授業中に退屈すれば、机の上に知らない世界がテレビのように見えていた。 霊までは見えないが、悪い気、みたいなものも感じていたし、 それを払いのけることもよくやっていた。 どうして忘れていたんだろう? ある時期から避けて否定して、不思議だが本当に自分の中から そういった経験の記憶を消してしまっていたようだった。 もちろん、「そういう事実があった」という断片的な記憶はあった。 でも、全体のつながり、感覚、そういうものはすっかり忘れていた。 いつから? あの2人を自分で消してしまってからだ。 一人は、おにいちゃん。 もう一人の大人の人は・・・ 今のミカエルと同じ人だ! 「やっと気がついたのか。」 いつのまにかミカエルはもどってきていた。 「そうだ。俺たちは今回はじめてお前のところに来たわけじゃない。 あのときと同じだ、って今だったらわかるだろう? ちゃんと思い出してみろ。」 つづく ランキングの他のサイトも面白いよ→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.03.15 07:51:21
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