|
カテゴリ:カテゴリ未分類
こーんなすごい岩だらけの急斜面を、ばんぶるは果敢にも登ってったんですよ・・・・ ・・・って、ホントはこうやって紐でぶらさげられて、ほとんど浮いてましたけど(笑) マッチョなおとーさんいなかったら3歳児連れじゃあぜんぜん登れないですね。 キャッスルレイクから徒歩でしか行かれない、こんな道ばっかりの山の中にある、 選ばれた人しかたどり着けないとさえ言われる幻の湖、それがハートレイク。 ハートの形をしていて、そこで瞑想すると愛のエネルギーが受け取れるとか、 母なる大地と深い繋がりを持つ能力を高めるなどと言われているそうで。 そこに続くトレイルはこの地に住んでいたネイティブ・アメリカンのエネルギーに 満ちていて、子供たちの遊んでる笑い声が聞こえたりすることがあるとか。 ・・・って、それ一人で聞いたらかなりびびるんじゃね(;゜゜)? しかし。かなり登って頂上らしき開けたところに出たものの、どっちへ行っていいのか さっぱりわからない。上には同じようなグループがあっちへうろうろ、こっちへうろうろ。 一旦それらしき下りのトレイルを進んでみたものの、道はどんどん険しくなって 崖を降りているような状態に。こりゃもう3歳のばんぶるどころか 7歳のももちゃんも無理だし、これって道ですらないのでは・・・?と引き返すことに。 いったん引き返したところで同じホテルに泊まっていた家族と合流、 おなじハートレイクを探していることがわかって情報交換。が、皆目検討がつかない。 さて、こういうときこそ、普段めちゃめちゃ鍛えまくってるおとーさんの本領発揮だ! 歩き疲れて広場で休憩しているみんなを残し、あっちの怪しそうな岩陰、あそこの林の裏、 などと考えられそうな道をしらみつぶしに走って探索。 その早いこと、山男か、イエティか、いや、アメリカだからビッグフットか(^◇^ ;) !! で、結局、さっき降りて途中でギブアップしたトレイルとも言えないような藪をかきわけて 岩だらけの場所を降りていく急な坂道しかない、という結論に。 じゃあ、チビたちはここでお留守番だな、とおとーさんがちゅまだけを連れて その道にチャレンジ。 ・・・・待てど暮らせど、もどってこないしー(;´Д`)。 携帯も山の中だから、圏外。 そうこうしていると、同じように迷子になっていると思われる人たちが 数グループちょっと離れたところを通り過ぎていく。 ま、いっか。ここ、気持ちいいしヽ(´ー`)ノ ♪ ももちゃんとばんぶるは、そこらの棒や石やはっぱを拾って楽しくおままごと。 高いところから神秘の湖を見下ろした爽快なところで心地よい風にふかれて、 ああ、ネイティブアメリカンの子供も昔ここでこうやって遊んでて、 そのそばでおかーさんは火をおこして料理でもしてたのかなあ、 などと感慨にひたっていると、とんでもない事件が。 「Mommy, my pants is wet!びっちょびちょー ミ・。・ミ ! 」 なにぃ(; ̄□ ̄)? 迷子になってた時間があまりに長くて、トイレットトレーニングがいまいちなため 旅行中はトレーニングパンツを履いていたばんぶるのことをすっかり忘れていた。 そういや、水いっぱい飲んでたのに、トイレって言わないのがヘンだって気付くべきだった。 普通のおむつだと勘違いして黙ってずっと中にしてたんだな。 \(-"-)/ マイッタ こんなに時間がかかるものだとは思ってなかったので着替えは全部車の中。 持っているのは換えのトレーニングパンツが一枚のみ。 思案の末、びちょびちょのパンツとズボンを脱がせて拾ってきた長い棒を 岩の割れ目に差して・・・ 神聖な山の上で風にはためくおもらしおズボン(;・∀・)。 トレーニングパンツ一枚で何事ももなかったかのようにおままごとを続ける ばんぶるとももちゃん。 (・∀・) ばんぶる、おりょうりしてるのー ⌒゚(σ,σ)゚⌒ はいっ、おかーさん、召し上がれ。 (´ー`) いただきまーす・・・ま、なんでもいっか。帰るまでにはかわくだろ。 小一時間もしてズボンも乾いた頃、やっと探検組の帰還。 無事に「選ばれた人だけがたどりつける」ハートレイクに着いたそうだ。 ・・・・って、カメラもって行かなかったから、写真がないじゃん(笑)! 一緒にチャレンジした家族の子どもは13歳の男の子。 ちゅまちゃん、よくがんばって最後まで行けたよねえ、って そこんちの両親が感心してたってことは、よっぽど険しい道だったんだな。 けっきょくその時間帯にそこにたどり着けたのはその2グループだけだったらしい。 ちゅまは「ハートレイクはまあ、そんなにすごいエネルギーだとは 思わなかったけど、まあなんかあるなって感じ。 それより、おかーさんが待ってたあたりのエネルギーのほうがすごかったかな。 キャッスルレイクのほうがすごいね。」とのえらく冷めた感想(;^ω^)。 再び泥だらけになりながらトレイルを降りて、キャッスルレイクで・・・ やっぱり水着もってくればよかったよー!!! みんなボートに乗ったり、シュノーケリングをしたり、ひたすら泳いだり、 と実に気持ちがよさそう。 「あー、オレずっとここにいてー」ともう我慢できなくていきなり上だけ脱いで 短パンのまま、そして・・・靴のままザブザブ湖に入って行っちゃったおとーさん。 おいっΣ(・∀・|||)!このあとその服とシューズでどうするつもりなんだよっ! 山をさんざん走り回った後に、水の中に上半身裸で湖でうれしそうに水浴びしてる おとーさんを見てると、ああ、やっぱりおとーさんのアカシックレコードの 過去生記録はネイティブアメリカンばっかりだったってちゅまが言ってたのは 本当なのかもしれないなぁ、と思ったり・・・。 おとーさんばっかりずるいよなぁ、女の子は裸になるわけにいかないもんなー、と子供たち。 昨日といい、今日といい、今度来るときはハイキングじゃなくって 水遊びの支度をしてこようね、と誓ったじぇいど♪一家なのでした。 ヽ(*⌒∇⌒*)ノ::・'°☆。.::・'°★。.::・'°☆。ワーイ!なんと!総合で34位! きゃっほぅ~、祝 1位復活 ! しかも念願のたんたんにーちゃんとの1、2フィニッシュ! みんなみんな、応援ぽっちり、ありがとう q(^-^q)(p^-^)p !! こちらもぽっちりよろしくね ♪ここの総合ランキング上位の うちの三姉妹、って漫画ブログ、なんかうちの三姉妹とかぶることが いっぱいあって面白いよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.09.28 04:12:08
|