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長々とトールが還るにあたっての顛末、ルシオラがどうなったのかを書いてみましたが。
とても複雑で個人的なことなので理解しづらいでしょうし、これまでの経緯や銀月物語を 見てこなかった方々にとっては、具体的な話の部分はさほど興味もわかないかと思います。 なので「これはなんだったのか」を説明してみますと。 おそらくこれは、複数の人間が共同作業によって共通の過去生を癒し、 それによって出てきた自分の側面を自分に上手く「統合」し、それぞれの魂の進化に 多少なりとも貢献できた。そういうケースなのかと思います。 瞑想やアストラルトラベルやヒプノセラピーで自分を探っていくと、 さまざまな自分の側面、というのがでてきます。 自分の癒すべき部分というのは擬人化する方法もしない方法もあるのだと思いますが、 擬人化する方法を選んだ場合、過去生・ハイヤーセルフ・ロウワーセルフ、サブパーソナリティ、 インナーチャイルド、インナーセルフ、などといった用語で呼ばれる「誰か」が出てくると思います。 そうした自分の様々な側面の状態を象徴して教えてくれる存在、というのは 必要があれば癒しながら、1人1人を理解して、受け入れて、最終的には自分の内側に 統合していき、安定したパーソナリティーを創り上げる糧とすべきものなのでしょう。 そうすることで、魂が進化するだけでなく、さまざまな「ギフト」を手に入れることができる。 英語でギフト、というと、贈り物、の他に、才能、という意味がありますが、 まさにその両方の意味で、なのだと思います。 別次元の自分を感知して必要があれば癒す、というのはなんのために行うのか。 それはやはり、自分自身が「自分」と感じている魂全体の向上のためであり、 同時に、「3次元にいるわたし」が気持ちよく生きて行くための心地よい精神のあり方、 というのを手に入れるため。 言ってしまえばそれだけなのですが、そこには言葉ではいい表せないほど深く 人間とこの世界について学ぶチャンスが同時にあるのだと思います。 トール氏が上の世界から消えてしまっても、さつきのひかりさんの内側に大きなものを残し、 「彼らしさ」そして「残した教え」というのは確実に、今後他のハイヤーセルフと共にさらに 歩んで行くさつきさんの中に残るのでしょう。 じぇいど♪の側としても、このプロセスを通じて様々な自分の側面を発見し、 「やはり自分はこういう存在なのだ。」ということを再確認し、 自分が現在の自分であることに、迷いやブレが格段に少なくなった。そう思います。 最後に残った「ルシオラ」という存在は、これからまたその意味や 性質をさぐっていくことになるのでしょう。が、これまでよりずっと成熟した、やっと 「ハイヤーセルフ」あるいは「ガイド」と呼んでもさしつかえない状態になることができたと思います。 トールと一緒にすごした過去からの、そして今生での一連の軌跡を振り返って浮かぶ言葉は 「すべては愛故に」 人も、この世のすべても、愛で出来ている。昔はぴんとこなかったこの考え方も、 今はしっくりきます。 万感の思いを込めてあらためて。 トール、ありがとう。 そして、さつきのひかりさん。 新しい絆と共に、これからもよろしくね^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.06.09 23:08:15
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