α7とFE 55mm F1.8ZAでナイトクラブイベントを撮影してきました☆
撮影してきた！と言っても、実はα7のデビュー戦でした。



品川で行われたαアンバサダープログラムキックオフミーティングの後に、
高速道路で大阪に移動して撮影でした。

普段は、高感度性能が高く、暗所に強いEOS 6Dを使っているのですが、
その代わりになるか？って感じで、いきなりの実戦デビューでした。

EOS 6Dより、画素数が若干多めなので高感度性能は一歩譲るとは思いましたが、
実際の運用では、殆ど遜色の無い感じで、全く問題無かったです。

α7は、AFも連写も凄く速いという訳では無いのですが、
EOS 6Dも同じく速くないので、歩詰まりで行けば同等以上でした。

良かった原因は、恐らく顔認識が出来るからだと思いました。
EOS 6Dだと、顔がある部分はローカルのAFフレームを使わないといけません。
しかも極小…ｗ
α7も完璧ではありませんが、比較的追従性は良い印象でした。

こういうクラブイベントでの撮影は、自分が撮る被写体の中では、
一番難易度が高いと思います。
凄く暗い、ドラァグさんやダンサーさんがめっちゃ動く、ストロボは使いたく無い、
お客さんも多いので、ポジション取りの自由度も少ないなどなど…。
何重苦やねん！って感じですよね…。

特に暗くて動くので、感度を上げて速いシャッタースピードを使う必要があります。
AFの精度も問われます。
正直、NEX-5Tでは対応出来ない被写体です。
EOS 7Dを使っていた事もありましたが、こちらはなかなかノイズが厳しい…。

EOS 6Dは、高感度に関しては及第点なんですが、
AFがチープなのと連写が速くないのが問題でした。
α7は、若干ですがこのEOS 6Dを上回っていると感じました。
α7sなら、もっと上回るかも知れませんね？

一挙に3500枚弱ほど撮ったのですが、確か電池交換は一回だけ？
そんなに撮れるもんなんですね？
NP-FW50はそんなに電池の持ちもいいイメージも無かったのですが、
意外に保ってビックリです。

手持ちのカメラは過去のものでは、α55、NEX-C5、NEX-5Tと、
全部NP-FW50なので、予備電池はいっぱい持っていました。
あまり電池の規格が変わらないのも助かりますね。

LUMIXなんて、何種類あることか…。
G5、G6、GH2が同じなのはまだ助かってますが…。



こちらに載せた写真は全てFE 55mm F1.8ZAを使って撮影しています。
比較的ピントが浅いレンズだと思いますが、割とちゃんとピント合ってますね？
EOS 6Dだと、50mm F1.4とか35mm F1.4などはピントを外す事が多く、
結構怖くて使い難いんですよね…。

勿論、3500枚弱も撮ってるので失敗も沢山あります。
それにしても比較的安定している様でした。

ただ、もっと暗く、照明が殆ど当たって無い様なショーもあるのですが、
そうなるとEOS 6DのEV －3まで効くAFの方が少し上という感じでしたね。

α7を使うとなると、FE 55mm F1.8ZAはかなり欲しいレンズですね。
キットレンズでは少し暗いので、この様な撮影には適応出来ない可能性がありますし…。

















取り敢えず、一番難しいと思われる被写体でも結構α7でも何とかなりそうです。
もし買うにしても、これが大丈夫だと判っていれば買いやすいですよね。

あと、EVFですが、動きの速い被写体だと、自分のスタイルでは使わなかったです。
背面液晶と裸眼で被写体を追っかけてる感じのスタイルで撮影していました。
その方が被写体を見失わないし、背面液晶でフレーミングなどをゆるく確認しつつ、
連写して、被写体を追うって感じですね。
EVFがもっと違和感無く使える様にならないと、このスタイルが続きそうです。

EVFを外付けにしてもらって、その分、背面液晶が大きな機種の方が良い思うのは、
こういうところからも来ていますね。
そういうのが出ると良いのですが…。

↓今回の撮影機材のボディとレンズの構成はこれでした。


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※　αアンバサダープログラムのモニター企画で
　「α7（ILCE-7K）」と「FE 55mm F1.8ZA」をお借りしています。