ランチ500円割引のクーポンがあったので暑い中訪れてみた。北品川が最寄のようだが品川から歩いてみた。品川駅高輪口を出て国道15号を大井方面に歩く。京浜急行の踏み切りを渡って暫く歩いた交差点にその店はあった。
「居残り連」一軒すると飲食店とは思えない。調べてみると古典落語"居残り佐平治"にも登場する老舗鰻屋だったとの事。2004年の2月にやむなく閉店したのだが、なんとかこの風情ある建物を残すべく、地元商店街の主人たちが協力し店をリニューアルしたそうだ。
入ってみようと思うが入り口がわからない。暫くして客が出てきてわかったのだが建物脇の路地を入った古い木戸、これが入り口だった。
12時20分頃の来店だったが結構混んでいた。今日は13時閉店との事なので不定期に早く閉まる事があるのかも知れない。
2階に通された。広くはないのだがテーブルの間隔が広くゆったりとした気分で食事を取れるのは良い気分だ。
ランチは\1,000均一。日替わりなのか定番なのかは定かでないが、本日のメニューは上記の通りであった。クーポンの利用可を確認して「すずきのホイル焼き」をオーダー、料理は5分程度で運ばれてきた。
メインのすずきのホイル焼きは大振りのすずき、きのこ類、玉ねぎがホイル焼きになっている。オリーブオイルベースのソースなのでさっぱりと頂く事が出来た。付け合せはサラダ、トマトソースのペンネ、塩もみしたゴーヤ。ゴーヤの苦味がアクセントとなって箸が進む。なめこと豆腐の味噌汁も美味しい。
居残り 連 (創作料理 / 北品川駅、品川駅、新馬場駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5