【コンビに単行本】仁義無き戦い
職場の男子の間で、コンビニ単行本のヤクザマンガが喜ばれている。内容は山口組3代目以降の歴史が好まれる。山口組3代目という人物は、ものすごいカリスマ性で山口組を大きくした。どのマンガ作品を読んでも、いまいちそのカリスマ性は伝わってこない。あんまりヤクザの組長を大人物に書くと、社会と警察ににらまれる、小物に書くとヤクザが怖い、バランスが難しいのは解る。でも、3代目のなにが男を魅了して組を大きくしたのか知りたいと思っている。ヤクザマンガを書く作家。色々な作品を読んだが、はっきり、上手な作家はいない。エロ劇画出身の作家だったり、どこかの作家の絵のパクリだったり。いや、上手ければパクリもOK。唯一、うまいと思ったのは、ボンノと呼ばれた3代目山口組若頭補佐を主人公にした作品はコマ割も構図もうまいと思った。でも、登場する柳川次郎のデザインがいまいちだった。上手な絵の山口組3代目を主人公にしたマンガが読みたいなー。