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これは、長女の初節句の時に、父が買ってくれたものです。
一緒に選びに行った時のことです。 うち狭いから、お内裏様とおひな様だけでいいよ。 後ろが、金の屏風ではなくて、桜の木がとても気に入ったので、これにしょうかなと、値段を見ると、8万5千円。ちょっと高いよね。父は、上着の内ポケットから、ガサガサと茶封筒を取り出し、「今、これしか持ってねーんだよなぁ」と、茶封筒の中身は、1万円札8枚。 その頃、共同で経営していた会社の配当金をもらったところとかで、そのままポケットに入れてきたらしい。 「これしかねーんだけど、これじゃダメかい?」お店の人に交渉。 5千円まけさせて、8万円で手に入れることができました。 3日の日には、いつもおひな様ケーキを買ってきてくれたっけ。 そんな事を思い出す、おひな祭りです。 手前のおひな様は、次女が折り紙で作ってくれました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 4, 2009 12:55:24 PM
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