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カテゴリ:回顧録
「この店継がないか?オマエになら任せられる。」
それまで、その日その日を後悔しないように生きてはいたが、 (大学時代に、2度の死を覚悟した経験から、 「いつ死んでも後悔の内容に生きよう!」という気持ちは強かった。 この経験については、またの機会に・・・) でも、「将来こうなりたい!」ということについては漠然としていた。 「自分の店を持てる!」という喜びと 「このままでいいのか!?」という不安・・・。 「少し、時間を下さい。」そう答えるのが精一杯だった。 それから悩みに悩み、考えに考えた。“自分の将来”について。 「そもそも、就職活動ってやらなきゃいけないのか!?」 「何のために就活するんだろ?」 「まわりがみんなやるから・・・?」 色々なことを考えている内に、 高橋歩が書いた、『サンクチュアリ』という本に出会った。 そこには、彼の凄まじい生き様が書かれていた。 大学中退 ↓ 仲間と4人でバーをオープン ↓ 出版社を立ち上げ ↓ 自伝出版 ↓ 世界1周旅行(約2年間) 彼の生き方は、サイコーに輝いていた。 そのとき、「これだ!!」と直感的に思った。 「自分がやりたいことをできるだけの力と仲間が欲しい!!」 そう心から願った・・・。 「どうする?スタートは彼と同じようにバーオーナーになるか?」 「いや、それじゃ人真似だ。自分の生き方じゃない。」 「じゃあ、自分が本当にやりたいことは?」 「どうせやるなら、デカイことがやりたい。」 「デカイことをやるには、力と金と仲間が必要だ。」 「バーテンダーとして、いきなりデカイことができるか!?」 「そのためには・・・?」(しばらく、行き詰まる日々・・・) 「そうだ!起業すればイイんだ!!」 「自由に生きる力を手に入れるために、起業しよう!!」 心は決まった。まだ漠然としていたが、将来のビジョンが定まった。 「今の自分にイキナリ起業ができるか?」 「それなら、起業するための道を探そう!」 こうして、私の「自分探しの旅」就職活動が始まった。 (To be contined.) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/07/29 06:09:35 PM
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