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カテゴリ:カウンセリング
ある役職者から、「若い子にコーチングを試みても上手く行かない。」との相談を受けました。
私は、「ひょっとして、その人は落ち込んでいないですか?」 と聞くと、「確かに・・・。」との返答。 カウンセリングが有効に機能する対象と コーチングが有効に機能する対象は別物である。 カウンセリングは、「問題解決」「浄化作用」「相互信頼関係の強化」が目的である。 一方で、コーチングは、「自律支援」「成果型人材の育成」「意欲・やる気の高揚」が目的である。 メンタルがマイナスに振れている人に、モチベーション向上をいくら呼びかけても逆効果である。 その場合は、カウンセリングでメンタルをプラスもしくは0に戻し、 その後、コーチングをしていく必要があると考える。 まずは、その人の精神状態を把握し、それに合わせた対応が必要である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/09/21 09:15:27 PM
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