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カテゴリ:国際ニュース
ロンドン五輪のサッカー男子3位決定戦で試合後に竹島の韓国領有を主張した韓国代表の朴鍾佑(パク・ジョンウ)が9日、スイスのローザンヌで11日に行われる国際オリンピック委員会(IOC)の規律委員会に出席するため、現地に向かった。複数の韓国メディアが報じた。 朴は同委員会で、試合後にフィールドで領有を主張するメッセージを掲げた行為について直接弁明する。偶発的に起きたことを強調するとみられ、理由書も追加で提出する予定という。 朴は、予想される質問に対する回答を準備したと明かし、「当時の出来事を正確に説明し、どんな質問にも正直に答えるつもりだ」と述べた。 IOCに先駆け、国際サッカー連盟(FIFA)は2012年12月に朴に対する処分を下している。処分内容は2試合の国際試合出場停止と3500スイスフラン(約31万円)の罰金で、当時、韓国サッカー協会は「大したことないと判断したようだ」との見解を示した。 FIFAの処分を受けて、同国ではIOCも“軽い”処分を下すのではないかと楽観ムードが広まった。しかし体育会の関係者は「楽観視は禁物だ」と主張。「最近IOCは、薬物違反、八百長、政治的な意思の表現の3つについて、非常に厳格な姿勢をとっている」とし、「FIFAの処分内容が軽いからとIOCの処分も軽いといった楽観的な態度はむしろIOCの決定に逆効果となる可能性もある」と警戒した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年02月10日 17時24分38秒
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