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カテゴリ:国際ニュース
春節(旧正月)の大晦日(おおみそか)にあたった9日、江蘇省南京市では新年を祝う爆竹によって同日夜より大気汚染指数が急激に悪化、同市当局が微博(中国版ツイッター)上で爆竹の使用を控えるよう呼びかける「お願い」を発信する事態となった。中国メディア・光明網が伝えた。
記事は、9日の日中は1立方メートルあたり39マイクログラムだった同市のPM2.5指標が、現地時間同日午後6時より急上昇、日付が変わるころには350マイクログラムの「最重度の汚染レベル」に到達したと伝えた。 そこで、同市環境保護局が9日午後11時37分「空気が汚染レベルになっています。できるだけ爆竹を使わないでください。皆さんにお願いです」というメッセージを微博上に掲載したと報じた。 記事はまた、専門家が「花火や爆竹による汚染は、例年に比べて減少していない」と分析するとともに、好天で風が少なかったことも汚染物濃度急上昇の一因であると語ったことを併せて紹介した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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