テーマ:ニュース(99710)
カテゴリ:国際ニュース
「世界で最も醜い女性」と宣伝され、米国や欧州で見せ物にされた女性の遺体が12日、死後約150年を経て生まれ故郷のメキシコに帰り、埋葬された。 1834年にメキシコ・シナロア州で生まれたフリア・パストラーナさんは、極端な多毛症のため顔が長い毛で覆われるなどの病気にかかっていた。後に結婚することになる米国人興行者と20代で出会うと、見せ物として歌や踊りをさせられ、米国や欧州を興行して歩いた。 パストラーナさんは1860年、息子を出産した直後にモスクワで死亡。同じく多毛症だった息子も数日後に死亡すると、夫は2人の遺体に防腐処理をし、各国を展示して回った。 パストラーナさんの遺体はその後、ノルウェーのオスロ大学に保管されていることを知ったシナロア州のマリオ・ロペス知事の働き掛けによって、帰郷が実現した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年02月14日 10時03分57秒
コメント(0) | コメントを書く
[国際ニュース] カテゴリの最新記事
|
|