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「オペラ鑑賞」のフルコースは、公演鑑賞に加え、事前の作品などの解説、そしてアフターオペラに食事などしながら感想を語り合う、のが理想的だなあ、といつも思っています。ビフォーアフターがあると、公演の楽しみが2倍、3倍になるのです。
もう20年近くオペラ講座を担当している学習院大学の生涯学習講座、さくらアカデミーでは、しばらく前から、冬学期の期間に、「ビフォーアフター」を視野にいれた、オペラ講座を実施しています。 これまで、おもに新国立劇場で、《アイーダ》《ボエーム》《ホフマン物語》《ルチア》などを鑑賞してきました。 来年冬には、3月に上演される《ウェルテル》で、同様の講座を行います。 公演前に、2回の講座で、作品の概要や、今回の上演の特徴などをご紹介し(3月2、16日)、3月21日に公演鑑賞。終演後は有志で、お食事をご一緒しながら感想を語り合う機会を設けたいと考えています。お食事会はいつも和気あいあいで、とても楽しいです。 マスネの《ウェルテル》は、フランス・オペラを代表する名作。新国立劇場のニコラ・ジョエルのプロダクションは、古典的で安心して見られます。タイトルロールを歌うテノールは、スカラ座をはじめ世界で活躍するサイミール・ピルグ。恋人のシャルロット役に、日本が生んだ世界のプリマ、藤村実穂子が初挑戦するのも話題です。 詳細はこちらからご覧ください。 ウェルテル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
December 8, 2018 05:46:21 PM
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