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カテゴリ:茶道
稽古茶事の事前稽古に行って来ました。
もともとは、立礼(テーブルと椅子を使う方式)の稽古茶事をしようということでしたが、会場の棚の関係でお炭が難しく、その時間で香を焚こうという話でした。香のほうを、事前に予習したいということで、今回の事前稽古となりました。 実は、私は、普段のお稽古は、洋服で伺っているのですが(^^;)、こちらでの先生は、お茶人としての取り組みまでご指導くださいますので、気を引き締めて、雨の中、和服ででかけました。。草履の先にカバーがついている雨用草履というのがあるのですが、新調しておいて助かりました。。。 今回の食事は点心に煮物椀+八寸で千鳥の盃の練習というかんじでしたが、先生はもともと取り組みが深く、以前の事前稽古の時などは、お一人で懐石料理一式をご準備下さったこともあります。 それがとてもおいしくて。。「お茶の勉強が進んで、こんな料理が作れるようになったらいいなぁ」と思いました。熱々の煮物椀と、炊き合わせがとてもおいしかったのが思い出されます。 お稽古の後に、先生を囲んでお話する時間がとれて、お茶のお勉強についてのお話なども伺えたのですが、お茶人としてのお勉強に真剣に取り組むのであれば、それなりに時間やコストをかけたほうがいいみたいです。 私自身は、お茶の精神に憧れはあるのですが、自分の体力や時間配分、経済力を合わせると、際限なく。。というのも難しく。。 「せめて、あの時のようなおいしい料理が作れるくらいにはお勉強したいと思っているのです」と言ってしまったのですが(^^;)、「毎日、ご主人さまにお料理を作りつづけていれば、おいしいお料理は作れるようになりますよ」とのお話。 励みになりました。(^^) 裏付けというわけではないですが。。 いきなりおいしい料理だけを作ると言うのは実は難しいのかな。。と思うところもあって、和食に限ったわけではなく、家でいろいろと試していました(苦笑)。一部はブログにも上がっていますけれど。 そのせいもあってか、最近の夫は家での食事を楽しみにしているのかな?と思う部分もあるようです。密かに餌付けに成功したのかな?(ぷぷ) 私的には、お茶の勉強のついでに夫の機嫌がいい分には歓迎!なので、このペースを維持できればいいなぁ。。と思っています。 あ、でも、働いて、お稽古して、お友達と遊んで。。というかんじなので、私自身はあまり家庭的なタイプではありません。私の時間の使い方を尊重してくれる相手だからこそやっていけていると思えば,その点では夫に感謝!かも。(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年05月29日 16時07分51秒
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