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カテゴリ:音楽
とっても「和」な観光、そして「和」なランチの後は「音楽」オカリナ体験、Aちゃんが習っているニャンた先生のご自宅の教室へ伺います。
まず、表札を拝見した時点でかなり衝撃的だったのですが、その名の通り、猫グッズいっぱいのラブリーなお家に思わずニコニコになってしまいました。 私はオカリナを吹くのは初めて。息の入れ方や構える角度などでピッチがだいぶ変わるため少々まごつきましたが、素朴な感触と音でゆったりと心地よかったな~。 何よりAちゃん、ニャンた先生とのほのぼのアンサンブルが楽しかったです。 近年オカリナ人口が増えている、と感じていたのですが、この癒し感、ナルホドです。 ここ最近、眉間にしわを寄せて数字を見つめクープランのおフランスな通奏低音に悶々としていたので、何だかふっと楽な気持ちになれたような気がしました。 ところで、ニャンた先生とお話していてとても共感したことがあります。 それは、もともとオカリナは特に高音が不安定で鳴りにくいだが、最近は高音も安定してすぐ鳴る楽器が売られているとのこと。でも、その高音はとても安易に聴こえ何か違うと感じる、とおっしゃられたこと。 バロックのオリジナル楽器はいずれも何らかの不便や困難がありますが、決して現代のモダン楽器では出すことが出来ないニュアンスをたくさん持ち合わせていることに通じているように思います。 簡単、便利、ということは必ずしも良いことばかりではありません。 困難だからこそ、一所懸命、努力して、苦労して生み出された音というのは何ものにも変えがたいのだと改めて思いました。 ニャンた先生、ありがとうございました~☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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