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2004.12.25
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カテゴリ:カテゴリ未分類
●本日の一冊:「30歳からの成長戦略」山本真司(PHP研究所)
本日のできごと---------------------
○12/29:
 仕事は終了したが、「30歳からの成長戦略」の販促活動はこれから。帰りに寄った紀伊国屋さんで5冊発見。いつも著者直筆POPを何枚か持っているので、いきなり店長にお願いしてPOPをお渡しした。びっくりしたかな?
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ただいま仕事納めが終了。何とか仕事も終わり。しかしやる事はまだまだあるな~。今年の年末年始は勉強本が目白押しだが、酔っ払い頭でどこまで読めるか?
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リクルート「R25」という無料の情報誌がある。無料だが内容が充実しているので若者に人気がある。
そこに書評のページがあるのだが、毎号テーマをきめて新旧の本を紹介している。
そこで紹介されると本の売行きが良くなるようだ、という情報を出版社の人に聞いた。
そんなに影響あるのかと思っていたら、業界紙に特集記事がのっていた。確かに売行きがよくなるらしい。旧著のPOSデータが上昇しているというのだ。
となると活字離れではなく、紹介の仕方、媒体が適切ではなかったということなのだろうか。
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先日「元祖ブログランキング」さんからお誘いがあり登録したのだが、先ほどみたら「読書」分野で15位まできている。クリック
していただいた方ありがとう。

○12/28:
相変わらずフル操業。明日で年末最終だが、まだまだ仕事が終わらない。1年のけじめをつけて終わりにしたい。
○12/27:
名古屋出張。得意先からとんぼ返りで東京へ。今年の年末はいろいろな課題がでてくる。最後までフル操業になりそうだ。

「30歳からの成長戦略」ネット注文した方の到着が遅れているらしい。通常、最初にネット書店の在庫が配本されているので、配送上の問題だろうか?

その「30歳からの成長戦略」は、各書店店頭で新刊平台に見るようになった。店頭で購入するなら今ですよ。すぐに初版分がなくなって、重版は年始以降になりますので。(予定)
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 本日は「30歳からの成長戦略 「ほんとうの仕事術」を学ぼう」の連続感想4回目。第5章~第6章にかけて。
本日の一言-----------------------
「結局、自分を磨く。そして、いろいろな人に付加価値を届けられる人間になる。相手のニーズを探り、自分独自の付加価値を届けるようにする。それしか、人脈を作る手段はないと思う。人脈も作るものではなく、自分を磨いた結果としてついてくるものだと思う。」
 -山本真司
----------------------------
連続感想「30歳からの成長戦略」その4
●第5章 集中力を最大にするタイム・マネジメント

4.集中ではなく弛緩
 著者にそんな悩みがあったのだろうか。現在山本さんに接する限り集中力はすさまじいと思われる。一人一人のメールに対するレスの速さ、話しながら結論を出していく手際などに片鱗があるようだ。

 そんな山本さんでもかつては集中力を高め、仕事の効率をあげるために苦労していたらしい。その体験から出たノウハウを語っている。

 集中力を伸ばす三つの方法

・「仕事ポートフォリオ・マネジメント」
 ポートフォリオに使う2軸の図表は、通称「田の字」と呼ばれている。マトリクスが漢字の「田」の字に似ているからだ。これは著者に聞いたことがある。この概念を導入したボストン・コンサルティング・グループのコンサルタントの方はこの「田の字」の使い方がうまく、さまざまな場面で使用する。 

 私も物まねながら、ことあるごとに「田の字」を使うようになった。縦・横の軸をうまく考えるといろいろと応用できる。こうして使って、自分で考え、工夫してノウハウとして身に付くのだろう。よくわかった。

 ここでは、縦軸に(仕事の)期待成果、横軸に「仕事力」(強み、弱み)を設定している。そうするだけでひと目でどこを目指せばいいかが分類可能となる。

・時間管理十訓
 山本流タイム・マネジメントの要点を10項目にまとめる。スケジュールを長いスパンで考え、全体を俯瞰し、常に先を読んで手を打つ。他にも細切れ時間の活用など、日頃著者が実践していること(良く目にしているので完全に身についている)が紹介されている。(詳しい項目は本書で確認を-前著の「40歳からの仕事術」でも紹介されている)

・時間の意識的マネジメント:弛緩→集中 方式
 著者が試行錯誤の上で考えた方法。

 まずは完全に休んでしまう→体力・気力の充実→仕事への意欲→戦略立案 →一気にやり遂げる→疲れたらやめる
 
 このようなサイクルのようだ。確かに集中したときというのは通常のサイクルでの休憩など必要ない。リズムを持続するためには集中力が続く限りやり通したほうが良いと思う。

 著者は反常識と言っているが、仕事をやる集中力も異常に高めるのであるから、常識的な方法では無理なのだ。

●第6章 付加価値を高めれば、資源はついてくる

5.「時間」「金」「人脈」は作るものではなく、ついてくるもの

・時間なんてつくれない
 ここでも著者の考える方法論を展開している。冒頭の「つかみ」が反常識的なので思わず文章に引き込まれていく。読んでみると「なるほど」と納得する方法論が多い。
 
 「時間」を作ろうと考える前に、闇雲に仕事の範囲を拡大していないか、自分がやらなくても良い仕事をしていないかを考えるべきであろう。本書では紹介していないが、縦軸に仕事の優先度、横軸に仕事の重要度を設定し、仕事を選択する「田の字」も役に立つと思う。

 著者は「時間」を作らなくても、仕事効率をあげているのだ。そのキーは「累積経験量」にある。これぞと思う分野を決めたら、そこに自分の持てる資源を惜しみなく投入する。そうすることによってその分野での優位性・差別化が図れるようになる。ある程度までは「量」が「質」を規定するものだ。

・お金なんてつくれない
 お金をほしくない人はいない、と思う。しかし、お金を追いかけすぎると逆に逃げられるようだ。

「儲けは結局、差別化された付加価値にしかつかない。お金もついてくるのであって、作るのではない。付加価値の正当な対価として受け取られるのがお金だからである。」

 要は、お金を置きかける前に、自分の付加価値を高めなければ意味がないということだろう。

・人脈だって作れない
 
「私は対人関係の基本として、誰かと会うときは相手に私なりの付加価値をつけられないかを考えるようにしている。・・そして両者に相互に付加価値が与えられるときにだけ、本当の使える人脈ができるのだと思う。」

 なるほど。人脈など無理に作ろうとしたことはなかったが、このように考えるとすっきりするなー。お互いに何らかのメリット(目に見えない場合も多いが)があるから相互の交流があるのだ。一方的なメリットなどない。

 私は対人関係ではできるだけgiveを多くしていきたいと考えている。 
 さあ次はいよいよ「30分MBA」だ!
  
おぼろげながら「反常識の仕事術」おわかりいただけたでしょうか?

読みたくなったでしょうか?-次回に続く
 
● for chain reading

・「会社を変える戦略」山本真司(講談社現代新書)

・「儲かる銀行をつくる」同上(東洋経済新報社)

・「40歳からの仕事術」同上(新潮新書)





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Last updated  2004.12.30 01:17:54
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