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2004.12.27
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カテゴリ:カテゴリ未分類
●本日の一冊:「30歳からの成長戦略」山本真司(PHP研究所)
本日のできごと---------------------
○12/31:
 昨晩気がついた。「30歳からの成長戦略」がビジネス書がよく売れるので有名な「談・文教堂浜松町店」でビジネス書部門2位、総合で6位にランクインしている。
 すごいじゃない。このままがんばってほしい。

○12/30:
 給食当番日記:今日は簡単だった。豚しゃぶにしたので、鍋のしたくのみ。寒い日は鍋の登場が多くなる。
 それにしても豚バラ、にら、水菜、キムチの組み合わせはよくあっていてうまい。
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 昨日は年賀状作成に明け方までかかる。ようやく完成し寝るが昼頃用事があり起きだす。休みのほうが忙しい?
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 本日は「30歳からの成長戦略 「ほんとうの仕事術」を学ぼう」の連続感想6回目。第9章~第10章にかけて。最終回。
本日の一言-----------------------
「これからの人生に本書のメッセージを取り入れることで、必ずあなたは変わる。それも正しい方向に変わると信じている。
 本書は、私の経験や失敗からの学びを基にしている。新しい現実に立ち向かい、失敗し、再起し、そのプロセスから学ぶ。そうしたいささか不器用な試行錯誤の結果から得た指針を取りまとめ、紹介したものである。」
 -山本真司
----------------------------
連続感想「30歳からの成長戦略」その6

●第9章 経営者人材をめざす
 本書では、若者が目指すべき将来の目標を「経営者人材」になることと主張している。さまざまな経営者が世の中にいるが、もちろん「良い」経営者になるための話が語られる。

 著者の見てきた優秀な経営者の条件
1.ビジネス・スキル
2.矛盾をマネジメントする力
3.自分の心のマネジメント能力

 この章では「自分の心をマネジメントする」というテーマを扱っている。これは難しいことだ。自分で自分をコントロールするというのだから。

 これについては著者の山本さん自身の経験が紹介されている。こればかりは文章でサラリと書いても読者に意図が十分伝わらないとの判断だろう。
その通り。つらいことや苦しいことをあえてさらけ出すことによってわかってもらえるものなのだろう。

 その段階は後から振り返ると4段階になると著者は言う。
第1段階 「欲」をエネルギーに猪突猛進
第2段階 「欲」プラス「他者の感情のマネジメント」の実践
第3段階 「無欲」への挑戦
第4段階 「欲」と「無欲」を併せのむ

 ここは細かく紹介するよりも山本さんの体験談をぜひとも実際に読んでいただきたい。いかにして、「自分の利害を捨てて、他者の利害を優先する。自分のために能力を伸ばすのではなく、他者のために能力を伸ばす。」という考えにいたったのか。

 そして苦労の末到達した境地が、

成功の第5原則 欲と無欲を併せのむ
 -利他欲を成長のドライバーに、無欲をさらなる成長原動力に経営者人材  を目指す。

 それで思い出すのだが、新技術・新規開発など環境にインパクトがありそうな場合の取り組み姿勢である。北欧などでは、新技術・新規開発などは環境・人体に有害でないと確認されない限りは用いられない。しかし、日米では法規制や有害だという事実が出てこない限りは用いてしまう。ここに経済最優先の怖さがある。
   
 同様に経営者の人格・判断によって社会・環境に大きなインパクトを与えてしまう。今後の経営者には「道徳」「倫理」、あるいはイギリスなどで言うところの「ノブレス・オブリ-ジェ」(高い地位のある人の義務感)が要求されるだろう。

 それだけ大切だが、学びにくいことでもある。目に見えやすいビジネス・ノウハウや仕事術が最重要事項ではないことをわかっていただきたい。

●第10章 成長戦略を変える
 この章は本書のまとめとなる。

 若者におくる成功の5原則

第1原則 (めざすべき将来の姿)実力派天邪鬼を目指す。
      -ビジネス・スキルを備え、そして差別化で勝負をつける。目       指すべきは経営者人材。
第2原則 (仕事術)常識的な仕事術は忘れる。反常識の仕事術を覚えよう
第3原則 (ビジネス・スキル)ビジネス・スクール・スキルでは差別化で      きない。超効率で学びぬける。
      -すでに確立した体系は大衆化の過程にある。学ぶことは必須       だが、差別化の武器にはならない。
第4原則 (思考パラダイム)論理と感情を併せのむ(レゾナンス思考法を      習得する)
      -論理的思考法と全体思考法を共鳴させる。「着眼両極・着手       単極」の考え方でキャッチボールを行う。
第5原則 (心のマネジメント)欲と無欲を併せのむ。
      -利他欲を成長のドライバーに、無欲をさらなる成長の原動力       に、経営者人材を目指す。


本書を一貫して流れる考え方をおわかりいただけましたか?

ぜひお読みください。-最終回-
 
● for chain reading

・「会社を変える戦略」山本真司(講談社現代新書)

・「儲かる銀行をつくる」同上(東洋経済新報社)

・「40歳からの仕事術」同上(新潮新書)





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Last updated  2004.12.31 11:34:37
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