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かさがひらく頃に

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2012.12.10
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カテゴリ:アニメ


 前回(http://plaza.rakuten.co.jp/chandai/diary/201212030001/)に引き続き、2012年のアニメ主題歌を選んでみました。今期は上半期のエンディングテーマです。以下要綱です。

※1年を上半期(1月~6月)、下半期(7月~12月)に分け、各期、OPとEDを10本ずつチョイスしました。
※対象アニメは「リスアニ!」Vol.8~Vol.11に掲載されていたアニメ(各号24本~34本)OPEDとします。
※ただし、上記にもれた深夜アニメ等もあまりに多いため、上半期下半期に1本ずつ掲載されていないアニメ主題歌の中からねじ込んでおります。

 それではどうぞ。なお順番に優劣順位はありません。曲名の五十音順です。




1.『アクセル・ワールド』1stED
『→unfinished→』KOTOKO
作詞:KOTOKO
作曲:八木沼悟志(fripside)
編曲:八木沼悟志(fripside)
ED絵コンテ:小原正和
ED演出:森邦宏

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 汚いぞY沼!KOTOKO×デジタルJPOPなんて合わないわけないじゃないか!
 と思わず強調してしまうほど、シンクロ率がマッハでやばい曲なわけですが個人的にKOTOKO女史のこれほどまでの精力的な新進気鋭陣とのコラボはアーティストとして生き急ぎすぎではないかと心配にもなるわけで。
 それとは別に、こころなしか電撃がらみのアニメは変則秒数EDが多いように感じます。もうちょっと枠外でも流行ってくれるといいのですが。


2.『スマイルプリキュア!』1stED
『イェイ!イェイ!イェイ!』吉田仁美
作詞:実ノ里
作曲:高取ヒデアキ
編曲:斎藤悠弥
エンディングテーマ振り付け:前田 健

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 『スマイルプリキュア!』の前期EDです。まずプリキュアに吉田仁美嬢が起用!?というだけで、プリキュア初心者の自分はえらく驚いたものですが、(それまで吉田嬢のイメージはbluedropsと5D'sのルチアーノのイメージが強かったので)ふたを開けてみればなんてプリチーな歌を歌うのですかこの人は!?と二度びっくり。ダンスCGの進化もさることながら、5人それぞれの個別EDパターンもあったりとかゆい所にも手が届く仕様。どなたが言っていたか忘却してしまったのですが、プリキュア全編CG化も近いなと予感させるまさに希望を感じるEDです。


3.『めだかボックス』ED
『お花畑に連れてって』黒神めだか(cv.豊崎愛生)
作詞:矢吹香那
作曲:矢吹香那
編曲:前口渉
ED絵コンテ・演出・作画:桑名郁朗

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 前口氏によるギターアレンジが楽しいめだかボックスのエンディング。原作者の意図とか、制作スタッフの意図とかはともかく、この曲で自分はアニメめだかちゃんの「普通の女の子」が強調されていくのかなとぼんやり考えていましたが、それが劇中キャラで実証されたのはずいぶん後になりました。正確に言うならこの曲はキャラソンとアーティストソングのかなりギリギリ境界線に位置して、解釈によってどちらにも取れるかと思いますが。しかし、自分は何と言われようとも、Cメロの『最大のピンチに浮かぶのはあなたの顔だから』というフレーズに胸キュン(死語)してしまうのです。


4.『這いよれ!ニャル子さん』ED
『ずっとBe with you』RAMMに這いよるニャル子さん
作詞:藤林聖子
作曲:RAMM
編曲:RAMM
ED絵コンテ・演出:長澤剛

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 選ばずにいられようか!!
 めだかちゃんといい、こういうストレートなヒロインキャラソンラヴソングに自分は弱いのです。ニャル子さんは原作からのファンなので、やはりアニメの内容に関しては思う所もないではないのですが、そういったもやもやを一気に吹き飛ばしてくれるだけの優しい曲調。ハイテンションなニャル子が魅せる違う顔という脳内補完だけでご飯が進むこと請け合い。作詞も、平成ライダーでおなじみ藤林女史という所がニャル子(キャラとしての)ファンとしては感無量なのです。


5.『偽物語』ED
『ナイショの話』ClariS
作詞:ryo(supercell)
作曲:ryo(supercell)
編曲:ryo(supercell)
主題歌協力:外村敬一
EDアニメーション:ウエダハジメ、宮本幸裕、会津孝幸

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 OPに引き続き、こちらも『偽物語』より選出。ウエダハジメ氏によるサイケ(?)なキャラたちが繰り広げる映像演出だけでもおなかいっぱいなのですが、それにくわえてClariSの甘ったるい声質が実に癖になります。と同時に、どこか自分のような人間を突き離す演出&ボイスにも感じるのは、この物語がいかに対象を中高生向けに洗練しているか、ということの証明でもある気がします。ED演出が途中で一新されるのは、今のシャフトだと前半が間に合わせだったのか、本当に途中から変更する気だったのかわかりません。


6.『輪廻のラグランジェ』ED
『Hello!!』中島愛
作詞:北川勝利
作曲:北川勝利
編曲:北川勝利
ストリングス編曲:長谷泰宏
ED演出:鈴木利正

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 こちらもOPに引き続き選出。もう少し紹介作品に幅を持たせるべきではないですかと自己反省ですね。しかし、『ROUND TABLE』の北川氏によるまめぐコラボとなると外すわけにもいかきません……劇中でも頻繁に使われるあの「椅子」たちが画面の所狭しと並ぶ光景はもうそれだけで反則。しかも、随所の曲とのシンクロが、この画面全てが曲のためにつくった!という自己主張激しく、まめぐがスタッフにいかに重宝されているかということが透けて見えるようです。恥ずかしながら3人のパーソナルカラーと立ち位置とが、きちんとリンクしていることをEDで示している(サビ部分)のに気付いたのはつい最近……


7.『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』1stED
『my Transform』Prizmmy☆
作詞:NOBE
作曲:michitomo
編曲:michitomo
ED実写監督:星保行
EDアニメ演出:京極尚彦

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 現役中学生ダンスユニットPrizmmy☆のタイアップ起用としては三曲目になります。歌唱力の向上著しいのが第一の選出理由。このアニメにしては珍しく、これまで本編でほとんど流されていないのはそれだけアニメよりもアーティストに即して作ろうとした証であるのかもしれません。DMFのEDにおける本当に数秒のアニメ演出は3作すべて素晴らしいのですが、これのみあはまだほとんどキャラとして個性が固まっていない初期段階にもかかわらず、「美麗」という単語を自分に植え付けさせるには十分すぎるほどでした。


8.『しろくまカフェ』3rdED
『みずいろ』笹子(cv.遠藤綾)
作詞:紗希
作曲:紗希
EDアートディレクター:関和亮 

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 笹 子 さ ん 萌 え 


9.『モーレツ宇宙海賊』ED
『LOST CHILD』ももいろクローバーZ
作詞:岩里裕穂
作曲:NARASAKI 
編曲:NARASAKI
ED絵コンテ:佐藤竜雄
ED演出:大背戸聡

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 ももクロなら同じEDでも『じょしらく』ED、『モーレツ宇宙海賊』EDなら小松嬢の特殊EDの方がいいんじゃないかという方もいらっしゃるかもしれませんが、自分のあまのじゃくっぷりが勝ちました(笑) 冗談はさておき、NARASAKI氏というアイドルソングに長けた方が作るとももクロもまた締まる。そしてサビ部分での三人娘の妙に艶めかしい歩き方とふともも描写!これだけで十分おつりがくるほどの出来です。


10.『灼眼のシャナ-FINAL-』2ndED
『ONE』ALTIMA
作詞:Maon Kurosaki
Rap詞:Motsu
作曲:Satoshi Yaginuma
編曲:Satoshi Yaginuma
EDコンテ:米タニヨシトモ

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 OP選出の時にも、長期継続アニメに関しての選出は甘かったのですが、EDにおいても例外はないです。ALTIMAの第一印象は「良くも悪くも変態センス!!」という感じだったのですが、FINALのラストEDという超オオトリに持ってこられてしまうと補正が半端ではないということが良くわかりました。もちろんEDサビのおもわず笑ってしまうようなキャラ絵センス(それが純粋に米タニセンスなのかは別として)がそれに拍車をかけていることは言うまでもないのですが。間違いなく時代の節目にふさわしい『終わらせる』曲に仕上がっていました。





 今回はここまでです。次回は、下半期のOPED選出を取り上げます。





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最終更新日  2012.12.14 23:07:07
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