ちゃのう的、広く浅い世界。

　　

　2014・元旦の日原編

　なお・・・
　土曜・日曜と!
　極寒の雨の中・・・
　屋外で仕事をしていたため、体力の消耗が激しく!(倒)

　今日まで1日1更新で進みます(涙)
　
　と言う、個人的事情は置いといて!!(困)


　なんと!
　旧・日原小学校の校庭には!

　地元・鉱山で稼働していた鉱山軌道用のEL(電気機関車)が寄付され!　
　展示されていたと言う話を聞いた事があります。

　廃校後・・・
　かなりの劣化が進んだと聞いていたのですが!(涙)

　なんと!
　解体されずに!

　って言うか、何度か修繕されてますね?
　コレ!


　って言うか、パンタグラフが残っている時短で奇跡だぞ!!


　屋外で放置されていたら、一番最初に悪戯されたり・・・(困)
　錆びて朽ちてしまうのに!

　しかも、比較的雪も降る東京の秘境の地で!


　ヘンな色に塗られてしまったとは言え!(困)
　朽ちてないのが凄いぞ!

　って実は・・・


　　

　昭和31年に製造された、この三菱電機製の電気機関車!

　実際には2輌が納入され!

　そのうちの1輌は!
　地下坑道に閉じ込められたまま(泣崩)

　今も地底深くに眠っているらしいんです!

　で・・・
　地上に出ていた1輌が!

　廃坑後に保存されたと言う・・・


　　

　軸受からグリスが滲み出てます!(驚)


　って事は!
　もしかして??

　配線さえ直せば、まだ走れるの?
　コレ??


　なお、地下坑道での劣悪な環境に耐えれるように?
　って言うか、現代の電気機関車と比べ!

　オーバースペック&良い材質を使ってますからね!

　車体の腐食とかは、進んでいないようです!


　って!(焦)

　思い出してみたら・・・


　　

　あの鉄の墓場の谷底に転がるバテロコも!

　モーターとバッテリーさえ換えれば、走れそうな状態を保ってたしね!!(驚)


　ちなみに、同じ鉱山の所有物です!

　ただし、日原川を挟んで南岸と北岸で運命を分けました!


　採掘が終わり、廃坑となった南岸の鉱床は・・・

　北岸へと繋がっていた鉄橋や索道を落とされて!(泣)
　この坑道内に取り残されてしまった全ての車輛が帰って来れなくなりました!


　まあ・・・
　残った北岸でも!

　土砂崩落に巻き込まれて、崖下に転落したモノも多いみたいですけどね?(涙)


　で!
　さらに驚きなのか!!


　　

　軽便鉄道や林鉄。
　そして鉱山軌道に使われている、ピンタイプものではなく!


　小型だけど!
　ちゃんとした連結器が装備されています!!(凄)

　それだけ、現役当時!

　石灰石が!!
　かなりの産出量があり!

　相当な量を運び出していたと言う事?
　なお!
　地下坑道は、総延長で数十キロにも及んだそうですから!(唖)
　それだけの輸送力も必要とされていたのでしょう??

　って言うか、日原恐るべし?


　ちなみに・・・
　ココから産出された石灰は、戦時中に・・・
　軍港・川崎&横浜から、旧・日本軍の占領地まで送られていた事もあるらしいです!(怖)

　って言うか・・・
　戦前・戦後の日本を支えていたのが、この日原だったりするんですよね!

　もちろん、秩父の武甲山も、そうですよ!

　って、元々は同じ財閥から、派閥争いで出て行った人たちが秩父を開拓して!
　元祖の奥多摩(日原)を遥かに凌駕してんですし!!


　改めて言いますが!
　ココは東京都です!!



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