カテゴリ:映画の話
株主優待でもらったチケットで、『容疑者Xの献身』を観てまいりました。
1ヶ月ぶり~の映画館なので、ワクワクしてたら 平日の午前中だというのに、なんかの休み?男女の中学生グループ があとから入ってきてこれがウルサイ、ウルサイ!!!(特に男子!) 席どこにする~~~と何分も立ったまま、ギャーギャー 予告編がはじまっても、携帯で音楽を鳴らしてるは、おしゃべりは止まらないは、 映画が始まっても、し~んとしたところで「実におもしろい」とか言っちゃうし 一番いいシーンでおちゃらけた声出すしぃぃぃーーー!!! 私は隣の列だったので、そこそこ映画に集中できましたが 同じ列の人たちは、何度も振り返って気にしていたし、前の列の人は 「うるさい」と注意までしていた……のに…まったくしつけがなっとらん あ、失礼。久々に映画館でマナーの悪い子たちに遭遇したもので。 愚痴はさておき、ドラマもさることながら、映画版は本当に見応えがありました。 最初に犯人はわかってしまうので、それを解明していくだけかと思いつつ 見えてない謎が次々と……。 ******************************************************************* その死体は、指紋が焼かれ、顔はつぶされ、全裸で発見された。 現場からは被害者の乗ってきたと思われる自転車と、半分焼かれた服が。 すぐに男の身元は判明し、その元妻(松雪泰子)が容疑者とされたが アリバイは完璧。 そしてその元妻の隣に住む男が、湯川(福山雅治)と大学が同じあり 湯川が唯一「天才」と認める男、石神(堤真一)だった。 湯川はこの事件をきっかけに、石神と再会を果たしたが、やがて石神に疑問を 抱くようになる。 ********************************************************************* 東野圭吾の作品は私も大好きで、何冊か読みましたが 「容疑者Xの献身」はまだ読んでいませんでした。。。つか、作品多すぎるし…。 非常によく出来た話しで、とにかくぐいぐいぐいぐい引き込まれていって、 すっかり騙されて…。 だいたい普通は、登場人物の誰か1人に感情移入するものですが この映画では、話しが進むにつれて、どんどん感情移入する相手が変わってくるんですよ。 誰に焦点を合わせていいのかわからなくなる…… そして湯川の中で真相が明らかになった時、いつもの冷静な判断が揺れるんですね。 「真相を解明したところで誰も幸せにならない。」 その時の湯川の苦悩に潤んだ瞳が、たまりませんでした 内海薫(柴崎コウ)じゃないけど、「私が受け止めます!!」って抱きしめてあげたくなりました そして石神、この人がまた泣かせてくれるんですよ~~。 あの中学生さえいなかったら(大事なところで笑いやがって)私、号泣してましたよ、ホント。 テーマは愛ですよ、愛。 誰でも人は、やっぱりどこかで人とふれ合っていないと 生きていけないんですよね。 まさにタイトルそのものの映画でした。 今回のボクは、ちょっとセンチメンタルです 実におもしろかった *金城くんの映画が今後2本、続けて公開になります…昨日スマスマに出てましたね~ レッドクリフ と K-20 怪人二十面相・伝 楽しみ~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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