美塾ってご存知ですか?
私はもともとメイクにあまり関心が無くて、
若いころはそれでも雑誌などを見てやったりもしたけど、
30代以降は、がっつりメイクしてるって感じも嫌だし
かといって、完全なノーメイクもなあ、という感じで
必要最低限だけしていました(ほぼノーメイク)。
数年前Facebookを始めたときに、
仙台で過ごした学生時代にバイト先で仲良くなり、
卒業以来すっかり音信不通になってしまった友人が気になって、
ふと名前を検索してみたら、すんなり見つかって、
美塾というメイク塾の講師をしていることを知りました。
美塾ってなんだろう?と思って
ネットで調べてみたら、
・女性の顔を骨格で4種類で区別して、その魅力を引き出すメイク。
・米粒程度の量のファンデーションしか使わない。
大きくこの二つに興味がわきました。
紹介されている受講者のビフォーアフターも、
ナチュラルなのにキラキラしていてとても魅力的に変化して。
とはいっても、私にとって結構なお値段だし、
受講するなんて考えてもみませんでした。
とりあえず、そのメイク法、さわりだけでもどっかで紹介されてないかしらと
数年間アンテナ張り巡らせてみましたけど、
美容雑誌にも出て来ないみたい。
4種に分ける話はどこかで見かけたけど、
この肌に優しそうなメイク法、なんで?
それもそのはず、
読者の購買意欲をそぐんですよね。
ファンデーションも少しだけ。
基礎化粧品も、高いローション、美容液、クリーム、なんたらかんたら、
いっぱいならべて使う必要はない。
メイクアップも、流行りの色や質感を追い求めなくてもいいメイクですから。
今の社会の、経済活性化、
消費を増やそう、
購買意欲をあおって儲けよう、
という中で、取り上げられるわけがないのだ、と気づきました。
習うしか知る方法は無いと思いました。
それでもね、習おうとは思わなかったわけですが、
今年、いろいろな縁が繋がって、彼女、丹野拓子さんと
なんとほぼ20年ぶりの再会を果たすことができました。
関西に何度か来る機会があるということで、
ここで受けないと後悔しそう、と思って
こちらで初級コースを開講してもらうことにしたんです。
そんな運命的な成り行きで受講した美塾初級。
4コマの講座を10月、11月の2回に集約してやってもらいました。
初級だけを受けた今の私なりの受け取りを少し書こうかと。
長くなりそうなので続きはまた。
美塾の考え方はこちらの本に。
でも、直接受けてみなければ分からないことがたくさんありました。
受講前に読んだきりだから、
また今読み直すと違う印象かもしれない。
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