LA STANZA CHIARA　〜キアラの覚書〜

２００７／０２／０６　martedi
午前中に、電気屋さんのチェックがあって、住居として使える部分と
使えない部分とがはっきりした。

１階は、とにかくtamの部屋が全滅。
２階は、89歳のいた部屋に火が入っているので、
グループホームにお願いしてなかったら・・・と思うと背筋が寒くなる。
89歳と一緒に持ってきたTV職業用ミシンは、窓の近くにあったので、ダメ。
ベッドの上の寝具や、クローゼットに入っていなかった衣類も、ぐちゃぐちゃ。
とにかく、使えるものを使える部屋に集めて生活できるようにしなければ。

大きな家具を動かすのに、お隣の大学生が、友達連れてきてくれるという話が、
いつの間にか出来ていて、後をみんなに頼んで、私はともかく、病院へ。

プレドニン30mg/dayで処方された。
え～っ、いつもは20mgなのに・・・
後はおまけのデパス0.5mg*28も。
一昨日の救急の精算しなくちゃいけなかったのに、伝票持ってない。
そうだ、あの時持ってたでかバッグ、避難の際、その辺のものをかき集めて
入れたままになっていたので、今日は、いつも使ってないバッグに必要なものだけ
いれて持ってきたつもりが、必要なものが入ってない。
ティッシュペーパーもなくて、病院に着くなり売店に行ったら、
ポケットティシュー６個パック買うハメになった。
何だかいろんなことが、私の中でバラバラになっている。

こんな時は、順番飛ばして、先に診てくれるので、思いの外早く帰って来れた。
しかも帰ってみれば、家の中の作業はさくさくと進んでおり、世代交代を痛感。

残るはいよいよお掃除。
消火活動の時、消防士さん達が、土足で家中歩いているわけで、
しかも、焼けこげたものや、壊した天井のボードの破片、天井裏の断熱材の破片など、
落ちているものを踏みつけてるわけで、
更にそれらを、水と煤でこねこねして、床に貼り付いたようになっている。

さあ、これはどういう方法できれいになるものか？

それにしても、こんな時、ハウスクリーニングの営業が何故来ない？
火災保険のオプションに、掃除はあっただろうか？
自動車保険は、あんなにいろいろ痒いところに手が届いているのに・・・
なんてみんなと話ながら、それでも、掃除の基本、水拭きをしてみたら、
思ってたより簡単に、きれいな床面がでてきた。
ただ、これが乾いたら、全体白っぽ～くなってるんじゃあないだろうか？
とにかくそれは、また明日。