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カテゴリ:愛読書
118.6時間後に君は死ぬ 「六時間後に君は死ぬ」。街で出会った見知らぬ青年に予言された美緒。信じられるのは誰なのか。「運命」を変えることはできるのか。 本屋さんで見かけてからずっとこの本が読みたくてうずうずしてました。 高野和明さんの本です。 この本はオムニバスのような形になってるのだけど、どの本の中にも 山葉圭史という「他人の非日常を予知できる」能力をもった学生が出てきます。 最初の「6時間後に君は死ぬ」と後半に掲載されてる「3時間後に僕は死ぬ」は つながった話しになっています。 もしもあなたの命はあと6時間ですって唐突に言われたら・・・。 たぶん普通の人は誰も信じないですよね~(^^ゞ っていうか信じたくないですよね。 「運命は変えられるのか」というのも一つのコンセプトになってます。 どの話しも何となく予想がつく展開なんですけどね。 読み終わった後に優しい気持ちになれる本が多いです、高野さんは。 予知能力・・・しかも他人のことが見えるっていうのはあまり幸せだとは思えないですね。 知りたくない部分に介入してしまうってことだもの。 それに何が起こるか解らないから人生なんだし(^^ゞ 圭史も子供の頃はもっといろんなことを予知出来たんだけど大人になって 少しずつ能力が落ちてきていていつかこの力を失うだろうと話してます。 たぶん、その日が待ち遠しいんじゃないのかなあ・・・・。 おまけ 少女には向かない職業の1を観た。 これってGyaoの配信だったかあ・・・・。 知らなかったです。 原作のほうは結構好きな作品。 私のイメージより父親の萩原聖人は若かったけどああいう役は本当にはまり役ですね(^^ゞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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