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カテゴリ:パンクロック&音楽
こんにちは。chicchi666です。
さて、昨日の日記は相当な手抜き日記だったのですが、その中で凄く鮮明な悪夢を見た、という事を書きました。 普通夢などは目覚めて数時間で内容などは忘れてしまいます。 実際、昨晩もその後寝てしまい、たしかパチンコで大勝利をした夢を見た気がするのですが、細かな内容は全て忘れてます。 たしかCRナウシカ・・・ジブリ作品のパチンコかーこんなもん出てたのか、位。(出てません) しかし、そんな中、昨日22時頃見た悪夢は忘れられず、トラウマになるような夢でしたのでその内容を書き留めておきたいと思います。 ここからは悪夢、あくまで眠りの世界の話です。夢の記憶の書留めです。 多少長文になるのと、私はあまり文章が上手とは言えませんので、拙いところはご容赦ください。 その時、気がついたら私は病院のベッドに寝ていました。 気が付いた時点で、何故病院のベッドに寝ているのかは解らない。 ああ、そうかまた持病のせいで倒れ、病院に運ばれたのかな?とか思いました。また入院か、と。 4人部屋で、私の反対側のベッドには骨折かなんかで入院しているらしいおじいさん。 場所はいつもの総合病院です。 そんなとき、私のところに宅配便が届きます。看護師さんが持ってきてくれました。 同時に、反対側のおじいさんにも宅配便が届いてたらしいです。 誰かお見舞いの品でも送ってくれたのかな? 早速確認しましたが、小さなダンボール箱。差出人はなんか全然知らない、記憶にない名前。 しかし宛先は確実に私。 おかしいな、とおもいつつとりあえず開けてみると、そこには所謂ガラケー、折りたたみ式ケータイ電話位の見慣れない機械が入っていました。 ただし、なんかカウントダウンみたいな、時間が減っていく数字が表示してあり、パスワードを入力しろ、みたいなプリントが同梱されていました。 機械の、カウントダウンの期限は今夜20時。 なんだこれ?わけがわからないし、そもそもパスワードなんか知らない。気色が悪いのでダンボール箱もろともベッド脇に放っておきました。 反対側のおじいさんは開けるのすら面倒、ということで放っています。 そんなこんなで、ごろりと横になってその日は過ごし、夕食を食べ終え、いよいよその期限、20時が近づいてきました。 気味が悪かったのですが放置してました。 19時55分、突如として機械のカウントダウンが音声にかわりました。 その頃、ようやく反対側のおじいさんも箱を開けて見たらしいのですが、中から出てきたのは、グレネードランチャー(バズーカ砲)に使用するような弾のような形をした、とにかく明らかに爆発物。 おじいさんもびっくりして、箱ごと私の方に放り投げてしまってます。 あれ、これってもしかして私のところにある機械のカウントダウンと関係ある?なんかヤバそう、危険だ・・・。 と思ってとりあえずおじいさん連れて病室を出ました。 そして20時。 巨大な轟音とともに病室で爆発、私たちがいた部屋は跡形もなくなっていました。 正確には、部屋の中が真っ黒け。 慌てて私は他の部屋のナースコールを使用し、ナースステションに連絡、良く解りませんが爆発です、避難お願いします、などと言ってました。 スタッフの方々も直ちに向かいます、とは言ってくれました。 しかし、その時には既にさっき吹き飛ばされた私の病室の隣の病室からカウントダウンの音声が聞こえて来ます。 しかも悪いことに、何だ何だ?と患者の中の野次馬好きが数人、新たにカウントダウンの始まった病室の中を覗き込むように集まっています。 あ、危ない、隣の私が居た所は吹き飛ばされてるんだぞ・・・。 と思った瞬間、爆発が起こりました。なんか、扉とかが粉々にされ、部屋の前にいた野次馬の体がフッと後ろに引っ張られているような動きをしているのは一瞬見えました。 数秒後、廊下は煙が蔓延していましたが、這いつくばって、爆風を避ける位置にいた私はなんとか無事。 そして、上は見えぬながら、先ほどの病室の前に目をやると、膝から下、足が数本見える。 あ、よかった、爆発といっても病室の中だから、廊下の人たちは何とかなったんだ、中の人は助かるまいが・・・と思いました。 ところが、煙が多少引き、視界がよくなるにつれなんかおかしい。 数人分の膝から下しか残っていなかった。その状態で立っていた。 これはヤバイ、このまま救助、避難、待ってたら死ぬかも知れない、ということで自主避難することに決め、幸い爆発のあった部屋からエレベータは離れた位置にあり、まだ動くようで、それを使って病院から出ます。 病院は国道に面しており、とりあえずその反対側まで移動。途方にくれていると、さらなる爆発音が複数回聞こえ、遠目から見るとなんか四角の、コンクリで出来た蜂の巣のよう。 早く消防署か警察が来てくれないかな・・・とか思っていると、なにやら私が居る反対側の国道も焦げ臭い。 ふっと見ると、パジャマを着た女の子、といっても高校生か中学生くらい。ぺたっと座って泣いている。 目の前には瓦礫の山。ここも爆発物でも仕掛けられたのか・・・。 聞けば、私と同じ病院に入院していたのだが、さっきの最初か2回目の爆発で驚き、近所の実家まで逃げて来たのだということらしい。 しかし着いた時にはその実家が爆破されており、ただ一人の母親が亡くなってしまったとのと。 私は、そうか、家が・・・家族もろとも跡形も無くなってしまっては・・・と気の毒になり、慰めましたがその際、この家が・・・と言う言葉を不意に使ったところ、突然、その子が言います。 これは家じゃない。私のお母さんなんだ、と。 私はギョッとし、多少気味悪くはなったのですが、多感な時期なので家もろとも吹き飛ばされてしまった実の母親。 瓦礫とごちゃまぜになってしまってはいると思う。 そして現在の混乱状態。仕方ないのか・・・。と思い脳内補完。そもそも私も混乱している。 これからどうするの?という私の問いに、さらに近所に工場を経営している叔父さんがいるからそこへ行く、というので、実際私も病院に戻ることは出来ませんので、送ってく、ということでついていくことにしました。 実際、私の方も心細く、意味のわからない事態が不安だったので送っていく、などと口では言いながら安心が欲しかった。 数分後、たどり着いたその子の叔父さんの工場兼住宅も瓦礫の山。人の姿は見当たらない。 途方にくれ、夜ながら徒歩で私の実家を目指すことにしました。 本来なら、公共交通機関、タクシー、など使えばいいのですが、1度目の爆発で財布・ケータイ電話、全て吹き飛ばされています。手元には何もなく、仕方なく歩きで戻る事にしたわけです。 夜通し歩き、実家に戻ったのが次の日の16時。 一応、女の子も連れて戻りました。一緒に歩いて戻る道すがら、明るく喋りだしたり、怒り出したり、無口になったり、なんか変わった人だなあ、とか思いましたが見捨てるわけにもいかず、とりあえず避難しました。 パジャマでは仕方ないので実家に妹が残していった服を貸します。 しかし戻ったものの、家には誰もいない・・・?と思ったら奥の方から親父がのっそり現れ、なんかこれ届いてるぞ、といって宅配便の包を渡してきました。 嫌な予感がしましたが、開けてみると、なんか懸賞で当たったショボイキャラデザインの腕時計。 ホッとしました。 その後、食事を取りながらテレビを見ていると、一連のテロ行為の詳細が報道されています。 病院で連続爆発、と言うくらいですから大騒ぎ。 女の子は再び無口、なんですが、笑みと怒りの表情が混じった、複雑、不気味な表情をしています。 詳細は、ヤクザの賭け事だった、ということです。 対立するヤクザのグループが、それぞれ一定時間以内でどれほど人を殺せるか、というゲーム。もちろん、組織としての勝ち負けの他、賭け事にもなってますんで、莫大な掛金が乗っかっています。 病院で爆発騒ぎの時には、対立する他グループによって自動小銃の乱射、刃物による殺傷事件も多発していたようです。 ですが、2回目の爆発の時、吹き飛ばされ、そのように見えたのですが、足だけ残して人が死んだ映像が焼きついて離れません。 さてこれから・・・ というところで目が覚めました。 こんな悪夢、見たくないなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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