鰻弁当
土用の丑には少し早いけど、鰻を食べて活力。こちらの鰻は焼きが強くて、関東の蒸しが入らないから、外が硬め。硬いなら硬いで、パリパリ感のある高知の鰻も好きだけど。東京に住んでいた時、びっくりしたのは、蕎麦屋と鰻屋の多さ。そして住んでいた地域に、有名な鰻屋さんの支店があり、古民家の鰻屋は風情があり、歩いて食べに行っていた。東京を去る夏も、最後に神田で鰻を食べた。あれ?息子の引越しの時も2月、息子の住む街で鰻を食べたぞ。笑いや、駅ごとに鰻屋さんがあるんだよ、東京。笑こちらも有名な古くからある鰻屋はあるけど、だいたい他に競合がいない。で、江戸前鰻屋というべきか、蒸しの入った鰻屋が数年前に出来て、そこで鰻弁当をテイクアウトしている。夫婦でやっている小さな店で、席は1テーブルしかないからね。「本日は九州産」とあった。こちらのスーパーに置いてある鰻蒲焼も、鹿児島産、宮崎産が多い。なぜか高知産はあまり見かけない。そして、全国有名な浜松や愛知産もあまり出ない。いつも中国産はあるけどね。お値段はだんだん高くなるが、やはり夏には鰻を食べたくなるのはなぜでしょう、、もちろん、母にも鰻弁当を届けた。完食でしょう。