マチュピチュ、イグアス、ナスカの旅のメモ
もしこれから行かれる人がいたら参考まで。◎飛行機について12月17日に羽田(16:25)をでて、ロサンジェルス(約10時間)経由、3時間半乗り継ぎ、リマ空港(約9時間)。という乗り換え。羽田は全然こんでなかった。が、ロサンジェルスの入国審査は激込みだった。したがってトランジットも余裕ではなかった。で、リマでの入国審査も激込みだった。普段ここまで混んでないということ。羽田からはデルタ航空の、プレミアムエコノミーというクラスだったが、これは席の前後間隔が余裕があり、ご飯もいいのではないかと思う。だが、なんだかわからないが、窓際は風がすーすーして毛布もあまり厚くないので、若干、レッグウォーマーがほしかった。南米の移動は飛行機はすべて、ラタム航空というのが独占している。そのせいで、手続等、パソコンが遅いせいか遅いという話だった。なお、ラタム航空はJALと提携しており、一回マイルの登録をしてもらうと、その後チケットにすべてJLのコードが入る。(まだマイルは確認していないが)なお、帰りのリマはそこそこ混んでたが、早く出発していたのでクリア。ロサンジェルスでの乗り換えが行よりも短く3時間切っていたので、行の審査の激込みがあったらやばい、という話だったが、アメリカの入国審査が、ことのほかアメリカ人レーンが混んでおり、外人は少なかったので、スルーーーっといけ、乗り換えは平気だった。なお、機械だった。注意すべきなのは、来年2021年だと思うが、この空港、工事中だそうで、ラタムでリマからついたところから、デルタの国際線の手荷物預かり所までがとおい。一度外に出てずおおおーーーと外をあるいて、端っこのデルタの窓口に行く。途中デルタの窓口が3番くらいにあるんだが、それは国内線。国際線は2番だったか、とにかくはしっこで、おりてから15分は荷物をもって歩く。で、乗り場自体はおりた所あたりなので、また15分歩いて戻ってくる。なお、バスもあるらしいが、頻繁に来ないから歩いたほうが確実だそう。s◎リマ一泊したが、シェラトンの周りのショッピング街のみ出ていいということで、他は治安が悪いということだった。◎クスコ、マチュピチュ今回のツアーはクスコのほうが標高が3000mを加えて高い。クスコが先になっていた。私は飛行機の到着直前で今までにない、気持ち悪さを感じた。なんか急に気持ち悪くなって、手足がしびれたような感じと、おなかがゴロゴロした。空港に着陸したらほぼなくなったが。。。今回はツアーだったので、添乗員さんがポーターをすべて手配し、クスコでは、スーツケースを持ち上げたりもするな。それで具合が悪くなる人もいる、という話だった。とにかくだらだらゆっくり歩け。という話だったが、確かにゆっくり歩かないとだるかった。で、食欲はなし、という感じだった。クスコの街の昼の観光は特別治安が悪いという感じでもなかったが、サークル以外は行かなかった。そこから、2-3時間バスでオリャンタイタンボという駅にバスでいったが、そこで私は寝ようとすると気持ち悪くなる、という感じだったが、他の人もそのバスで気持ち悪かった人がいた。オリャンタイタンボから、マチュピチュ村へは電車で1時間30分。座れる。そこそこきれいな列車。ちなみに、どうでもいい話かもしれないが、リマのシェラトンは平気だが、他は基本的にトイレットペーパーはトイレに流さずごみ箱に捨てろとのことだった。マユピチュは思ったより栄えていて、栄えた温泉街位な感じはした。駅の周りは少し散歩できるが、まあそれだけなら2時間いらないかも。マチュピチュ遺跡にはののりあいバスを予約してもらっていたのでそれに乗っていった。30人乗りで、30人になると出発、足りなければバスがくるというもの。けっこうきれいなバス。のるのは1時間もないと思うが。マチュピチュ自体は高山病にはならない。標高が3000mないし、クスコでならしているから、という話。なお、マチュピチュは雨期であり、天気予報も雨だったものの、全部曇りか晴れだった。その次の日クスコにとまったが、初日のような気持ち悪さはなかったが、頭はパンパンした感じで何人かは頭痛を感じていた。ちなみに鎮痛薬飲んだら頭のパンパンはきえた。頭が痛いなら鎮痛薬を飲んだほうが手っ取り早い。なお、今回の宿は全体的にシャワーはきちんと出た。マチュピチュは10℃以上、クスコは1ケタ台という気温という話だったが、たまたまか、たいして寒くなく、マチュピチュはダウンも不要だった。マチュピチュは大きなスーツケースはもって電車にのれない。カバンを2つもっていき、荷物を1泊分だけ移し替える必要がある。また、マチュピチュは基本的にはごみを出さないため、ペットボトルの持ち込み、傘の持ち込みは不可らしい。◎イグアスアルゼンチン側の滝見台は悪魔の喉笛という、よく見る写真の滝の右側上そばからみることになる。迫力はこっちのほうがあるかもしれない。なお、滝見台までは1時間しないと思う。水しぶきもその日はあまり来なかった。滝につっこむボートツアーもアルゼンチン側から出発した。滝に突っ込むといっても、よく写真で写っている悪魔の喉笛に突っ込むのではなく、いくつかあるアルゼンチン側の小規模な滝にボートで突っ込む。ボート自体は更衣室もなく、ロッカーもない。くれる防水袋は30Lなので、リュックがまるごと入る。数はいくつでも貸してくれる。かなり分厚い、防水布の袋なので、それにいれればまず濡れない。ボートに屋根はなく、服をぬぎかえするスペースも乗り場側にもほとんどない。なので、私は、レインコートのズボンははかなかったが、ズボンはずぶぬれになった。なお、周りの外人は水着やらでカッパはきていないほうがいい。初めに、写真をとるように、数か所滝のそばにいってくれて、写真タイムをくれるが、みんな我先に撮ろうとするのでほんの数秒。立たないと取りにくいが、船頭さんが、一つ写真をとったら、座れという指示をしていた。で、滝を突っ込む前になると、カメラ、スマホをしまえ、という指示が出て、そのまま小さい滝の下にボートでつっこむ。頭を頑丈に隙間をおっておけば、頭や上半身は多少はレインコートで防げるかもしれないのだが、問題は頭の上からドボっときた水が、椅子の背をとおして、椅子のうえで水がたまるから、そこで、ズボンもぬれるというわけだ!なので、切るならレインコートのズボンも着ないと意味なし。なお、レストランからジャングル探検みたいな天井のないジープみたいなものに20人くらいでのって、船着き場にいくんだが、その船着き場にも着替えるスペースはないので、ずぶぬれになっても、船着き場、そのジープがつく場所でも着替える場所はない。レストランのところのジープ乗り場に同じジープで戻ってきて、トイレで着替えるなら着替えるんだが、トイレはそんなにきれいじゃない。なお、今回は1月なので夏だったので群れても寒くはない。なお、何人か熱射病に近くなっていた。ジャングルクルーズは多少木があるところを走るのでそう暑くない。ボートはレインコートを着たら熱射病になるかと思ったが、風を受けて走るので、暑さは問題ない。周りが濡れて当然という水着に近いかっこをしているところでレインコートをご丁寧に切る根性があれば着たほうがいいと思う。イグアスブラジル側は、悪魔の喉笛のちょい近くまで、下がっていき、最後はエレベーターで駐車場にあがる。という感じ。歩く距離は1時間くらいか。ほんとの滝見台はエレベーターのところにきて、橋みたいのを歩く。距離的には20分もあればいってこれると思うが、人が多い。滝見台の先端で写真を撮りたいならそこで、すこしずつ前の人がいなくなるのを待ってとらないととれないかんじ。狭い。なお、先までいけば細かいしぶきが来る感じ。その日はだぼだぼはきてなかったので、雨合羽はいらないかんじだったが、この滝見台、通路で、カメラのレンズを変えるほどの余裕はないように思う。人がとおるし、ずっとそこにとまって手間取ってると、間違って落としそうな感じ。ブラジル側でヘリコプターによる遊覧というのがあるが、これは300ドルくらい。予約できないので、行って待つしかない。これは4人のりなのだが、後ろは3人がけなので、真ん中だと、写真はとるのが難しいので写真はあきらめて、見るのに専念したほうがいいと思われる。◎ナスカナスカの地上絵は、ピスコというリマから4時間くらいバスで走ったところにある空港から、セスナに30分位のったところで、絵の上で30分位旋回走行、その後30分位普通に飛んで戻ってくるような感じ。これは一番気持ち悪い。けっこう、右に左に、絵が見えるように13回位旋回するので、げろげろという感じで、正直写真などどうでもいいという感じ。写真ばっか撮ろうとすると気持ち悪くなるから、とれたらラッキーくらいで、自分の目で見ろ、という話だったが、いいつけを守ってファインダーを見ずにレンズをテキトーに下に向けたらそらあ、写ってなかった。まあ、しょせん土の写真なぞとってもきれいではないからいいや。