こどもとくらし☆ハレソラ

今日は夫と同じ職場に勤めるダンナさんを持つ、
妻たちのお食事会がありました。

我が家での通称「奥さま会」…

年に３回ほど顔を合わせ、近況を語り合い、
「それではまた～」と「お上品に」解散します。

専業主婦の方、共働きの方、２０～６０代まで年齢も出身も様々な中、
唯一の共通点は「夫を同じ職場に持つ女」ということ。

普通なら「○○なんだよねー。がはは…」って言う話を
「○○なんですって。おほほ…」に
同時変換しながら話すので、ホント面倒くさい。
「接待」ってしたことないけど、こんな感じなのかしら？

つっこみたくても気軽に立ち入れない、
なんとも微妙な緊張感がある気がして、
引っ込み思案な私は、この場の空気にいまだに馴染めなく、
仕方なく毎回愛想笑いに徹し、帰ってくるとどっと疲れが…

今日も「それじゃ、行ってくるよぉ～」と
死にに行くようなやる気のなさで家を出た私。
「ごめんねぇ。がんばって！」と謝りながら励ます夫。
これから飲み会に行くとは思えないやりとりです…

し・か・し！　今日は違いました。楽しかったぁ。
今、帰ってきて冷静に考えてみると
それは「プルコギ」のおかげだったんじゃないかと。

お寿司や小鉢の他にテーブルに載っていたものは
鍋・タレにまみれた肉と野菜・コンロ・土瓶・きしめん…

「えっコレ何？」「どうやって食べるの？」
「プルコギって？」「とりあえず焼いてみます？」
ということで、馴染みのない食べ物を
手探り状態でジンギスカン風に焼き始め、
食べてみると「おいし～♪」

ジュージュー焼けるお肉の音と共に、
部屋も暑くなり、お箸もお酒も進み、話も盛り上がり、
いつのまにか鍋奉行となった私は、
締めのきしめんまで無事にお務めを果たし、２倍満足！

よく「焼肉は二人の距離を縮める」といいますが、
まさか「奥さまたちの距離をも縮める」ものだったとは！

職場の微妙な空気に悩む方、
二人の仲を深めたい方は、
早速今夜、食の共同作業を！