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カテゴリ:キバ
「終止符・さらば音也」
音也の死という事をいかに印象的に魅せるかという事のみについて考えたお話という事になるんですかね。 音也が自らの死について悟っているかのように次狼達に会いに行ったり、ゆりさんに会いに行ったり、真夜にオムライスを作ってみたりなんだり。 純粋にそれだけで済ましていいものであれば、まぁ印象に残るような作り方はしているなと思いますね。 問題は、美しい散りざまを魅せればそれで話が完結するものではない構造の物語でありながら、伏線として畳まないといけないというか、視聴者の脳内補完にゆだねすぎてはいけない部分というか、説明を放棄したとしか思えないようなもので話を閉じているという事ですね。 キャッスルドランの愉快な仲間達は、キャッスルドランの中にいない事にはどうやらキャッスルドランが暴れてしまうからという事で音也に頼まれて自ら入る事にしたというような説明で、済ませた事にするのか、まだ最終回まであるから補足説明がされるのか。 まぁ補足されることなく、これはこれでおしまいとするだろうなと予測できるので、引っ張った割にはねぇと言うしか。 それよりも、現段階でどうやら渡は仕込み完了っぽい描写がありましたが、渡より年上の恵はどうなるの? そういうところの揚げ足取りをしないですむような作りにしてくれないと、物語世界に入り込めないんですよ私は・・・ 有機の袋に矛盾を詰めて お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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この状況だと、どう考えても父親は音也になってしまうのですが(時間軸的に)
それはそれで「おいおい・・」と言いたい展開だし、 もしそうでないなら、どう説明するのか、見てやろうという挑戦的な気持ちになってます(笑) あ・・・説明なく終わる可能性もありましたね、そういえば(遠い目) 何度もcharuzoさんには言ってしまってますが(苦笑) ファンガイアが「人間を餌」としなくても生きていけるのか、そうではないのかをはっきりさせて欲しいのです。 「人間」を食べなくても生きていけるのなら、渡の願う共存は可能で、「人間」を食べなければ生きていけないのならば、どれだけ渡が願おうと共存は不可能なのですから、そこは重要だと思うんですけども。 そもそも何故、人間に恋をしてはいけない掟があるのか?がわからない。 あれだけ厳重に処罰する理由がは最後まででてこないでしょうか? 今回で、音也と先代キングが退場なのであれば、 渡がキバになるまで、他のファンガイアたちが 息を潜めていたのは、「素晴らしき青空の会」ががんばったと解釈すべきでしょうか? それでゆりさんは亡くなってしまったと。 脳内補完でも公式サイトでもなく、どこまで本編できちんと明されるかを一応は見届ける予定です(^^; (2009年01月04日 14時07分58秒)
恵ちゃんは、ルークとの闘いを最後に完全に本筋からはどうでもいいポジションに落ち着いてしまいましたからね。
麻生母娘という関係は忘れ去ったんじゃない?としか思えない。 まだおしまいではないので、説明する可能性も残ってはいますが、可能性が残っているというだけですからね。 結局ファンガイアという存在がどういうものであるか、明確な定義もなく、それでいて掟だの人間との共存だのとってつけたようにやられてしまいましたからね。 とってつけた形のまんま終わるでしょう(溜息) 22年間の物語での空白の時間についての説明はする気が無いでしょう。 この空白の時間の有効利用という考え方は頭から考えて無く、単に2つの時間軸を使うという事によっての目新しさだけを使っただけであるのは、早い段階から目につきましたから。 結局、物語の主軸をしっかりと作らず、特異な設定もその特異性だからこそ起こりうる物語という作り方を意識しなかったというか、考えられなかったのか、考える気がなかったのか、少なくとも誰か指摘する人はいなかったのかと(溜息) (2009年01月04日 19時25分35秒)
確かに渡と恵は姉弟ってことが自然ですよね。
姉だからこそ、弟を優しく見守る。戦士として。 ラストに何かドラマを持ってくるのか? もうちょっと、女性を活躍させても良いですね。 (2009年01月11日 01時27分54秒)
恵は本当にルーク以降本筋から離されたまま終わってしまいそうですからね。
姉弟という形ならば早い段階で明かして、そういう関係だからこそというのをやっておけばよかったわけですし。 本当に女性陣のドラマの扱いはなんとかならないんでしょうかと(溜息) (2009年01月11日 10時02分45秒) |