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2009年03月16日
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日本人として生まれ日本人として生活しているわけですから、日本について最低限の知識は持っているべきであるというように最近感じるようになり、最低限神話くらいは知っておいた方がよかろうと思い、「古事記」を読んだはいいが、読み下し文で読んでも知識が追い付かずに、なんとなく流れが分かった程度という残念な結果を残してしまった事があり、いずれ現代語訳でも読まないなぁと気にはしていたのですが、そのままにしているのが現状だったりします。

現代語訳を読まなくても関連するようなものを読むのもまた一興として手を出したのが本書になります。

なにせ帯の煽りが戦後日本の最大のタブーを解く!とありますからどんなものだろうと思いますからね。

とりあえずの感想ですが、もう少しストーリーであるとか登場人物(神)について大々的に扱うのかと思ったらば違ったので、期待していた方向性ではありませんね。

解釈であるとか、神話から日本とはどういうものかを知るというものであったり、神話をないがしろにしてしまったがために、今の日本は心を失っているのではないかという危惧へと結びついたりします。

神話について扱うとなると、どうしても皇国史観的なものをイメージする人がいますが、むしろ皇国史観とは真逆に天皇という存在は日本にとって権威と権力の二重構造という世界的に特異であり、その構造故に本来は全体主義に陥らない装置であったとするというのは、非常に分かりやすいですかね。

これを読んで古事記そのものを理解するというよりは、古事記というものを使って、古代から現在までの日本のあり方、文化や宗教性をとらえようとするのが狙いで書かれているなと思えるものですね。

一章  稗田阿礼は日本最初の女性作家
二章  日本語の父は天武天皇
三章  天武天皇の鑑は聖徳太子
四章  楽劇としての古事記
五章  森鴎外と津田左右吉の苦衷
六章  高天原は高千穂峡
七章  神代を伝える原郷
八章  須佐之男命とは何者か
九章  出雲大社の示すもの
十章  天照大神の誕生
十一章 古代が息づく伊勢神宮
十二章 われわれにとって「カミ」とは何か

こういった形の見出しに興味がある人は読んでみるのもいいのではないかと思えます。

「古事記」の真実





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最終更新日  2009年03月16日 20時57分18秒
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