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2009年11月01日
カテゴリ：アニメ
「新世界」
今回で人間失格最終話。 葉蔵は世間に押しつぶされそうになっていた所、信頼の才能にあふれる美子と一緒に暮らし始めていた。 漫画家として道化になる事によって、美子のためになるならと、久しぶりに訪れた堀木に語ってきかせます。 美子は自分にとって女神だと。 堀木がやってきたのは、父親の訃報を知らせるためでした、線香の１本でもあげるのが、人間というものではないかと語りかける堀木に対し、自分はとっくに人の道を踏み外していると。 酒に飲まれてしまった葉蔵を見かねて、水をとりに１階に下りて行こうとする堀木とそれを追いかける形で付いて来た葉蔵。 そこには葉蔵を地獄に突き落とす光景、美子が犯されている現場でした。 堀木は出兵する事を伝え出て行き、葉蔵はまた人の道を踏み外し薬で自殺を図る事に。 またもや未遂に終わり、これからは薬におぼれるさらに人間失格な人生へ。 どれだけ堕ちても、女は神様みたいないい子扱いをしてもらえると、非常に羨ましいのですが、そんな中でもどこまでも堕ちて行くからこそ人間失格なんですよね。 次回からは坂口安吾「桜の森の満開の下」なかなかに、気がふれた短編になりますね。  人間失格 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2009年11月01日 07時28分19秒
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