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カテゴリ:アニメ
「オーナー」
今回の患者は、新聞社の会長でプロ野球球団の名物オーナー。 症状はパニック障害。 原作が書かれたタイミングも、「たかが選手」という発言で騒動をおこした直後あたりで、露骨に元ネタが分かる人ですね。 フラッシュをたかれるとパニックを起こしてしまうと。 権力から降りてしまう事が、一番手っ取り早い治療法ですが、そんな気はさらさらないと。 どう考えてもモデルになっている人物が老害の見本のようなふるまいをしているので、置鮎さんの顔をはめ込んだオーナーじゃ若すぎるし、いろいろと無理があるなぁと思っていたのですが・・・ あれは、気持の上での事だったんですね。 隠居を決意してから、むしろもっと早くに引退していろよという感じの老人に姿を変えたので、こういう狙いがあったのかと。 野球ネタですから、イップスの坂東や強迫神経症のルポライター岩村と目立っていましたし、演出面で面白かったなと強く思えましたね。 原作では、最後の若手記者たちが勉強させてくれとやってくるのが、ちょっと良く書きすぎじゃないのかと思っていたので。 そこら辺は、単に元ネタのモデルの人が単純に嫌いというだけなんですけどもね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月18日 20時52分04秒
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