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カテゴリ:読書 ノンフィクション
海外における日本いついての噂を、根拠のあるものから、誹謗中傷、プロバガンダやらいろいろととりあげ、そういった噂の出る背景やら時代やらを考慮しながら紹介するというものになります。
まぁ時代時代によって、戦後の貧しい頃の日本人は蔑視対象として扱われていたり、高度経済成長からバブル期くらいには、やっかみやら妬みを根っこにしながらの誹謗中傷であったりとか。 笑える、あきれる、腹が立つという副題にある通り、読んでいて気分のいいものではいものも多々出てきますね。 文化的差異を自らの文化を上にするためだけに貶めようとするようなものなどは、正直読んでいて気分は悪かったりはしますね。 面白いのですが、多少気になるのは日本人的な感覚としてはありがちな、悪い噂が作られる原因として、全く火の無い所に煙が立つわけではなく、背景を知って、改める所は改めてという戒めとして捕えようとする方向に誘導し過ぎかなとは思いますかね。 プロバガンダとして徹頭徹尾悪意のための噂もあるとして取りあげてはいるんですけどもね。 噂は噂としてそういうのもあると知っておく事は悪い事ではないので、一読してみるのも一興かなと思える一冊ではあります。 1章 日本企業vsデマ 2章 ジャパン・セックス 3章 反日感情 4章 ゆがんだ日本文化 5章 在日外国人の流言 6章 日本人から見るガイジン ![]() 日本人だけが知らない日本人のうわさ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月28日 20時48分33秒
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