シドニー　あれ,これ,ホ～ント？

そして　気力でゴールドコーストからシドニーに帰ってきて私を待っていたものは、

接待ゴルフ　であった　　　　　　　　　

私のゴルフ歴は　あ・そ・び・・・・。

真剣にやればすでに９０で回ってる頃なのに

私は真剣に出来ない、　しようとしない

私のゴルフは　自然の空気を一杯に吸って

よく歩き　スウィングによって首と背骨の調節をのぞんでるのです、そう健康のためのゴルフだから

スコアーを数えません

今回はそれでも接待なので　日本から来たお客さんをもてなすために　ちゃんとスコアをつけます

身体がまだ治っていない私は鼻水と戦いながら

６０代の日本人男性と二人で回ったのですが

この方は非常に真剣にやってる方で、

「最近フォームを直したばかり、、、。」とか言ってる人

この方とても優しすぎるのか、お節介なのか

毎ホール私のスウィングを指摘する

腰に手を回す、肩を後ろから持たれる

グリップの握り方を直させる

頭をさわる、足首を持つ

おい、おい、これって　おさわりじゃあないの？

スウィングを直すとか言ってるが、意図が見え見えではないか！

１２ホール目で初めてバンカーに入った

この方はここぞとばかり　バンカーに入ってきて

見本を打ってくれた　

（私はバンカーのレッドワイン！と呼ばれるくらい、バンカーに強い）

この方の見本は見事失敗した　

バンカー越えの向こうは

２メートル級の壁でそこがグリーンである

打ち方としては　２メートルの丘を見事に越えるか　

難はやめて　一打でも多くともチョロット後ろに出して

フエアーウェイからグリーンに持ってゆくか　と言う方法がある

バンカーのレッドワイン！と名を呼ばれた私は

勿論　２メートル超えを　クリアしたい

制する声を振り切って　見事一発で　

グリーンに乗せた　！

気持ちのいいショットとは　このこと

あの方は　口をあけたまま　ボーっとたって驚いている　

結局は　スコアは二人とも変わらない 

そう、鼻水とおさわりに迷惑こうむった　

ホリデーの締めでした

　　　　　　　　　　　　　　プイ！