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2009.08.20
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カテゴリ:地図
日本国際地図学会平成21年度定期大会が8/19・20の2日間、立正大学の大崎キャンパスで開催されている。

今年は個人的に例年のように時間が割けず、半日だけだったが、19日午前のセッションを拝聴してきた。

この日の午前の発表は全員国土地理院所属の会員。
こういうケースは珍しいが、何かと話題の多い最近の地図行政だけに、興味深い話題が続く。
だからこそこの日の午前を選んだのだが。。。

地理空間情報活用推進、地球地図、月の地形図、地理空間情報の時空間化、基盤地図情報、そして電子国土基本図とタイムリーな発表が続いた。

特に地図の世界を大きく変えるであろう電子国土基本図については注目が集まったし、発表後の質問も活発だった。
国がどのような骨格データを整備するのか、それによって民間での二次利用の在り方も異なってくる。
関連産業の活性化のためにも非常に重要な問題であろう。

基本図体系の見直しの話題が出たのは去年。
空間表現の基本として転位・総描を重視した従来の地形図が大きく変わるということで、賛否両論が渦巻く中、電子国土基本図は動き出した。

地理空間情報活用推進基本法の施行で測位とGISの連携が歌われている以上、真位置データが重要視されるのは当然のことで、その意味では基盤地図情報や電子国土基本図の必要性は理解できる。
その一方で、紙地図をはじめとした転位・総描により空間表現された成果の需要もまだ大きい以上それを放棄するわけにはいかない。
測位か編集か。このあたりの落とし所は非常に難しい。

思い切って国と民間の役割分担はあってもいいと思うが。
とすれば、その枠組みの中で必要なデータ項目や属性を共有化することも重要だと思う。

使いやすいデータを整備することこそが国の役割。
基本図体系の見直しが吉と出ることに期待したいが。。。





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Last updated  2009.08.20 01:13:23
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