[タイガース]の記事一覧 | 酒とROCKとチョビとかのことタイガースな毎日：第2章

拝啓、敬愛する兄貴へ

夜にYahooニュースで知ったのですが・・・これまでも何度か、兄貴の連続フルイニング出場の記録は兄貴の意思でSTOPするべき、と書いてきましたが、実際にそれが現実となり・・・やはり寂しさ、悔しさ、いろんな感情を抱きました。でも、僕のようなただの１ファンが思ってる以上に、兄貴の胸中は複雑なのでは、と察します。兄貴の勇気あるご決断、心から尊敬します。また、今後も兄貴のことを、そしてタイガースのことを心から応援します。今は早く肩の怪我を治し、また再度フルイニング出場記録に挑戦する兄貴の姿を楽しみに待っています。敬具

タイガースがヤバイ！？

ここ最近あまりに忙しくて今年はキャンプやオープン戦の状況もほとんどチェックしてなかったんですが、今日Yahooニュースで岩田が左肘手術→今シーズン絶望？な記事を読みまして。。。超ウルトラメガトン級のショックです。昨年、城島が加入した時は大喜びやった＆これで中途半端なピッチャー獲らなくてもいい、と書いたんですが、ホントに他に補強らしい補強がなかった。。。（新人と新外国人を戦力に考えるのは危険なので。）例えば横浜に行った清水（元ロッテ）、数年前トレードで狙ってるという記事を見た記憶がありますが、その時はロッテが出すハズがないと思ったものの、ホントにトレードが成立してしまうとは・・・タイガース、欲しくなかったですか？例えばオリックスに行った赤田（元西武）、これも去年トレード候補として名前が挙がってましたが、赤星が電撃引退した今となっては多少の出血覚悟でも欲しかったのでは？オープン戦で新井や鳥谷が好調という情報は見ましたが、ここらへんの選手は活躍してくれて当たり前、ダメやったら困るな訳で。結局、未知の若手や新人、新外国人選手に頼らざるを得ないというのが実情。不安です。。。ただ、優勝するチームには必ず新戦力の活躍があるのは間違いないので（←ここ数年の巨人が模範。）、期待のかかる若手や外人選手が２～３人でいいから活躍してくれたら・・・ということを期待しつつ、今年も熱くタイガースを応援します！！

Red-Star

今日も就職活動で外出してたんですが、帰ってきてPCを立ち上げてYahooニュースを見て、『ウソやろ？』でも、その後の情報で、怪我が我々が思ってた以上に深刻だったということを知り・・・残念です。でも、一番無念なのは本人でしょう。野村元監督がいろんなとこで自慢気に話してますが、元々彼はドラフトにかかるような選手ではなく、その足の速さにほれ込んだ野村元監督がスカウトの反対を押し切って指名したとか。ちょうど新庄がFAで出て行った時だったので、入団会見で『新庄さんの穴は僕が埋めます！』と大見得を切ってましたよね。1年目、盗塁王＆新人王をとってもまだレギュラーで通用するかどうか？というひ弱な選手でした。ただ、そんなイメージを自らの実力で打ち破りました。カッコよかったです。日米野球で対戦したデビッド・オルティス（レッドソックス）が試合後のパーティーで彼に話しかけたという言葉がとても印象に残ってます。『ヘイ！レッドスター！お前をスーツケースに入れてアメリカに連れて帰りたいよ。お前なら入るだろ？』メジャー屈指の強打者の豪快なアメリカンジョーク（？）、我々ファンも光栄に思いました。これはずっと話題にしようと思って機会を逃してしまってたんですが・・・彼が打席に入る時に流れるテーマソング、ここ数年は違う曲（M-1で使われてる曲）に代わってしまいましたが、その前はモトリー・クルーの『Kick Start My Heart』でした。この曲は僕がHR/HMにどっぷりはまってる時にリアルタイムで体験した曲なので、そういう意味でも思い入れはありますが、何よりこのタイトル！彼のイメージにあまりにピッタリはまり過ぎだと思いませんか！？・・・思い出話は尽きませんが、ネットから通算成績を引っぱってきました。プロ通算９年で４９６４打数１２７６安打、３８１盗塁。そのプレースタイルと同じく、９年間、本当に全力疾走で駆け抜けた、立派な成績だと思います。赤星憲広、タイガースの歴史と我々ファンの記憶にしっかり刻まれた、小さな大選手。本当にお疲れさまでした。そして、ありがとう。

ホントに来るの！？

城島がマリナーズ退団→タイガースが手を挙げた、というニュースを最初に聞いた時は、正直微妙な心境でした。矢野の後継者うんぬんはもう何十回書いたか分からないテーマですが、今年1年、狩野がホントによく頑張ったんで、将来の展望も見えてきた、と思ってたとこでしたから。。。でも・・・ホントに入団が正式に（ですよね？まだ疑心難儀ですが^^;）発表されて・・・これはとんでもない戦力補強ですよ！繰り返しますが、狩野は今年ホントによく頑張りました。さらに岡崎や清水といった選手も試合に出れるようになり、モチベーションが上がってきたところだと思います。そんなとこにこんな超大物が入ったら・・・せっかくの彼らのモチベーションに悪影響が、というのがまず心配やったんですが、よく考えたら大きな問題ではないかも？？狩野は今26歳、岡崎や清水はもっと若い。キャッチャーというポジションはいわゆる『遅咲き』でも充分活躍出来る職業、その典型が矢野です。城島が来ることで出番は確実に減りますが、まだまだ『城島の後』を狙えます。現役では間違いなく日本一のキャッチャーである城島と同じチームにいることで、勉強出来ることは山ほどあるでしょう。狩野も岡崎も清水も小宮山も、1軍ベンチに入ったら城島がイヤがるくらい隣に座って質問しまくってくれ。試合後も無理やりでも一緒に飯食いに行ってイヤになるくらい野球の話をしまくってくれ。これ以上の教科書は絶対にいないんやから！矢野はこれで来年はコーチ兼任でもいいのでは？いくら城島とはいえ、いきなりタイガースの投手全員＆セリーグの対戦相手の特徴を頭に入れるのはムチャでしょう。惜しむことなく、時にはケンカ腰でもいいからアドバイスして欲しいです。そしてピッチャー陣、城島はホークス時代、年上の工藤や池田といった選手にも遠慮なく意見を言いまくってた、と聞きます。当時僕が勤めてた超大企業の社長が社員向けのブログでこの城島の姿勢を絶賛してましたが、そんな話を持ち出すでもなく素晴らしいことです。彼が入ることで、下柳や福原といったベテラン、安藤や球児のような中堅、そして岩田を初めとする若手、どれだけの効果があるのか？今年もピッチャーの補強でFAやらトレードやら名前が出てましたが、城島が入ることによって中途半端なピッチャーを獲るよりはるかに戦力UPになると確信します。さらにさらに、城島は日本代表でも何度も4番を勤めた強打者でもあります。兄貴の後継者というもう一つの課題まで一気に解決出来る可能性があります。給料は4年で20億？安いと思いました。ホントは既に完成した選手を金で買ってくるのは好ましいことではないと思います。でも、ピンポイントで弱点を補強出来るなら話は別。さらに嫌なことをいいますが、タイガースは『儲かってる』お金のある球団ですし、さらにまだ井川の売上金が残ってるハズなんで、それを全突っ込みする価値のある選手です。いやいやいや、正直タイガースの再生には少なくともあと2～3年、下手すると兄貴や矢野が引退してからさらに2～3年（要するにあと5年以上）かかると思ってましたが、来年劇的に変わるかもしれませんよ？こりゃ、凄いことになるかもですよ！！！PS.浮かれてる話だけぢゃなく、この話も書いといた方がいいですよね・・・今岡。残念です。彼は怪我で調子を崩した後、元の力量を回復する手段を見つけられないまま、このような結果になってしまいました。『天才』ゆえの苦悩なんだと思います。彼を再生する最終手段案を思いついてたんですが（中日の落合監督が退陣したら今岡専属コーチとして、1月～3月の3ヶ月だけでいいから面倒をみてもらう。『天才』を理解できるのは天才だけだと思います。3ヶ月で給料1億くらい出したら落合も引き受けてくれるでしょう。）もう間に合いません。今岡はトライアウトを受けてでも現役続行を目指すとか。ただ、彼には『足が遅い』というプロ野球選手として致命的な欠点があるんで、打つほうで何年も実績を残せてない状態で受け入れてくれる球団があるかどうか？さらに、ホントはこんなこと言いたくはないですが、彼には指導者としての資質はありません。彼がタイガースの選手会長だった時代、何も残せませんでしたから。タイガースの最近の２回の優勝に大貢献してくれた選手なんで、なんとか今後の彼も輝いていて欲しいのですが・・・難しいです。改めて、厳しい世界だというのを実感します。。。

タイガース2009総括

前置を書くのが面倒なんで、今年のタイガース低迷の原因＝A級戦犯を単刀直入に書きます。岡田さん（前監督）、あなたです。今年なんやかんだでよくTV解説されてましたが、『あんたがそんな采配したから今のタイガースがあるんやろ！』と何回も切れました。あなたが将来を見据えず、目先の勝利にだけ拘り（ついでに目先の勝利も逃し）、タイガースをむちゃくちゃにしてくれました。あまりにJFKを酷使した結果、久保田とジェフは壊れ、球児もある程度の休養がないと全盛期の力を出せなくなってしまいました。さらにもう僕がブログで何回書いたか分からない矢野の後継者。狩野は本当によく頑張ったと思います。今年のタイガースの選手の中で彼の頑張りは絶対にMVPに値すると思います。が、結局何年間も矢野と野口におんぶにだっこだったキャッチャーという要職をこなせる選手を1年で育成するのはムチャな話です。要するに、今年は岡田前監督が職務放棄した課題を真弓監督が一つずつ解決していこうとした過渡期。今年は最初から優勝なんて無理な話だったんでしょう。今年初め、マイミクさんのタイガース勝敗予想に、僕が悲観的に書いた予想と実際の結果を比較してみます。（以下、◇予想、◆結果）◇安藤：7勝16敗（ちょっと辛口過ぎかも？ですが） ◆8勝12敗◇下柳：7勝7敗（歳＆手術明け、過大な期待は禁物）◆8勝8敗◇岩田：0勝0敗（タイガースの将来を背負う選手です。無理はしないでしっかり怪我を治して下さい。これは久保田も同じ。）◆7勝5敗◇久保：10勝8敗（彼は活躍すると思いますが、新戦力に対して期待過剰かも？）◆9勝8敗◇その他先発（福原、杉山、能見、上園、石川、白仁田、他）：15勝20敗（この中から誰か一人、10勝くらいして欲しい＆出来ると思いますが、それでも岩田の穴は埋まりません。）◆集計するのが面倒なんで^^;、合計はパスしますが、能見：13勝9敗福原：3勝10敗◇球児：5勝5敗30S◆5勝3敗25S◇その他中継ぎ（ジェフ、渡辺、江草、アッチソン他）：15勝10敗◆これも集計が面倒なんで。^^;・・・なんつーか、微妙な誤差はありますが、（岩田以外）あまりに予想が当たり過ぎてて自分でも怖いと思ったんですけど？^^;って自画自賛は置いといて・・・岡田さん、来年はオリックスの監督ですか？ダチョウ倶楽部のギャグではないですが、どうぞどうぞ。僕はあなたをタイガース黄金時代をブチ壊した愚将として、延々と語り継がせてもらいます。PS.今岡のことも書きたかったけど、これはまた今度。

タイガース2009展望：悲観編

の前に、昨日開幕した関西独立リーグ、早速日本初の女性プロ野球選手、吉田えりちゃんが投げてましたね。彼女、可愛いですよね！高校の同級生にあんな子がいたら絶対惚れてると思います。でも昨日初めて投げてる球を見て、プロ野球選手とせては・・・（以下略）。まあ、素直に頑張れ！と応援したいと思います。^^;さてさて我らのタイガースですが、カーネルおじさんが見つかって呪いが解けたと思いきや、思いっきり呪われてます。。。先日マイミクさんがタイガースの勝敗予想を募集してたんで、思いっきり楽観的に以下のように書きました。・安藤：16勝7敗・下柳：11勝7敗・岩田：15勝5敗・久保：10勝8敗・その他先発（上園、石川、白仁田、他）：15勝15敗・球児：8勝3敗45S ・その他中継ぎ（ジェフ、渡辺、江草、アッチソン他）：15勝10敗繰り返しますが、上記は超楽観的な予想かつ願望であり、本気で実現すると思ってる訳ないんですが、ここにきて最悪なニュースが入ってきました。岩田が前半戦絶望？イタイです。めちゃくちゃイタイです。イタ過ぎます。キャンプイン直後に今年から先発転向の久保田が離脱、というニュースはありましたが、その頃はまだ余裕がありました。久保田の穴を埋めるため、でもないでしょうが、ロッテから久保が加入。これには大喜びでした。久保はロッテで中途半端な立場におかれてましたが、先発に固定すれば10勝は十分期待できる好投手。誰も覚えてないでしょうが、僕は旧ブログでトレード補強のターゲットとして名前を挙げてましたよ。代わりにロッテに言った橋健も、チャンスだ！頑張れ！あ、話が逸れました。ここで現実的かつ悲観的に上記の予想を訂正します。・安藤：7勝16敗（ちょっと辛口過ぎかも？ですが）・下柳：7勝7敗（歳＆手術明け、過大な期待は禁物）・岩田：0勝0敗（タイガースの将来を背負う選手です。無理はしないでしっかり怪我を治して下さい。これは久保田も同じ。）・久保：10勝8敗（彼は活躍すると思いますが、新戦力に対して期待過剰かも？）・その他先発（福原、杉山、能見、上園、石川、白仁田、他）：15勝20敗（この中から誰か一人、10勝くらいして欲しい＆出来ると思いますが、それでも岩田の穴は埋まりません。）・球児：5勝5敗30S・その他中継ぎ（ジェフ、渡辺、江草、アッチソン他）：15勝10敗打つ方では兄貴も歳＆手術明け、新井も怪我で開幕ぶっつけ本番、期待の林や桜井は結果が出てない。鳥谷の3番も未知数。さらに矢野が開幕絶望？最も恐れていたことです。もう何回書いたか分からない矢野の後継者の育成という問題が、将来に向けての課題ではなく目の前の課題になってしまいました。正直、今年のタイガース、最下位もありえます。岡田監督がやり残した課題（若手投手の育成、矢野や兄貴の後継者の育成etc.）が一気に表面化してます。ってか、岡田さん、この事態を見越して職場放棄した？・・・とは思いたくないですが。。。以上、開幕まで1週間を切りましたが、上記の悲観的な予想が全部外れることを期待しつつ、今年も心からタイガースを応援します！

タイガース2009展望：その１

新ブログに引越し後、初のタイガースネタ、ってかタイガースネタ自体かなり久々です。さてされ、キャンプも始まり我らのタイガースも始動した訳ですが、正直今年は・・・厳しい予想をしてます。大きな補強は全くナシ、（三浦番長、来て欲しかった。。。^^;）、さらに大きな戦力ダウンがありました。野口のFA移籍です。僕は以前からもう何回も何回も書いてきました。・タイガースの最大の課題は矢野の後継者の育成である・野口は矢野の後継者にはなれないこれも何回も書いたことですが、野口はスーパーサブとしてここ最近のタイガースの躍進を支えてくれた影の功労者です。ただ、矢野にもしものことがあった時のサブとしてはこれ以上頼もしい存在はない選手でしたが、年齢的に正捕手を何年も任せられる選手ではありません。そのために野口はトレードに出し、2番手キャッチャーとして若手を育成する、というのが僕の持論でしたが、それがいよいよ現実になりました。本当はもう２～３年前からやっておかないといけなかったことです。岡田監督がやり残した、いや出来なかった？最大の失策です。去年なんて、1軍のキャッチャーは矢野と野口＋万が一の時には外野に転向した浅井が第３のキャッチャーとして控える、というのは若手育成なんて全く考えてない、目先の利益（＝勝利）だけを狙った大失策です。（蛇足ですが、去年は目先の利益（＝優勝）さえ逃してしまいましたし。^^;）監督という仕事は企業で言ったら部長や事業部長に当たると思います。目先の利益（野球で言うと勝利）を追求するのは当然ですが、将来を見据えて人材を育てるというのも重要な仕事です。キャッチャーに関しては、岡田阪神は全くこの仕事が出来ませんでした。で、真弓新監督が今年いよいよその大仕事に手をつけなくてはいけません。まず沖縄の１軍キャンプには、狩野、清水、岡崎が呼ばれたそうですが、誰でもいいからその中から（その中からでなくてもOK）レギュラーで通用するキャッチャーを育てなければいけません。もしこの仕事に失敗したら・・・この先数年、タイガースは暗黒時代に突入します。たとえ今年は矢野が１年頑張って優勝したとしても、この課題が解消されないことにはタイガースの暗黒時代は必ずやってきます。他にも書きたいことは多々あります。ってか今書いてたんですが、今日の記事の倍以上の分量になりそうな勢いなので^^;、今日はこのへんで。。。