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テーマ:宇宙戦艦ヤマト(167)
カテゴリ: 宇宙戦艦ヤマト2199
(動画は第一章) 一言で言うと面白かったナ。 第1章は個人的にツッコミどころ満載だったけど、第2章は黙って見ていられた。 完成度は前作をこえたんじゃないかな。 絵は前作の方が良かったかな。 ヤマト乗務員は増えたけど、一部のキャラは個性が出ていて良かったな。 お経を読む加藤三郎は完全に”昭和のヤマト”を越えている。 生きてないキャラも一部いるけど、これからなのかな・・。 気になったのは山本、なんでいきなりコスモゼロをあんなに操縦出来るの? 航空隊に転属され、何故イキナリ最新鋭戦闘機のコスモゼロに乗れるの? 俺が航空隊の先輩だったら、そんな新人はブーイングだな。。(ココロガセマイ・・) なんかそんなエピソードも入れて欲しかったナ。。 航空学校に主席の成績で卒業するも”女”という理由だけで航空隊に配属されなかった。 唇を噛む玲、そんな玲を見て兄山本、笑顔で語りかける。 「 おまえの悔しさは理解出来るヨ。おまえの悔しさの分も背負って飛ぶ。・・俺がエースを獲るナ。 」 そんな兄・山本は結果、エースになれなかった。 それは加藤という男がいたからだ。 玲はそれ以来、加藤という男に一目置いている。 そんな航空体長の加藤の眼を盗んで、航空隊イチのチャラ男、篠原にイロ眼を使いながら、日々、航空隊のシュビレーターで最新鋭の戦闘機、コスモゼロの操縦を学ぶ山本玲 。 篠崎もただのチャラ男ではなかった。 玲にキラリと光る才能に気付いて、日々、難しいミッションにチャレンジさせていた。。 古代、島の関係は良かったナ。 でもこれからは 「 自信ないのか? 」 「 楽勝! このぐらいじゃ・・態勢に影響はないヨ。 」 2人は艦橋でのムードメーカー、自信なくてもハッタリかまして、皆の気分を盛り上げるよな姿勢をみせて欲しいよね。 残念だったのはガミラス側の新キャラ、ヴォル・ヤレトラー ドメルの意思を継ぐ者、そのスピリッツは素晴らしく仲間達を逃がす為に180度会頭、ヤマトに突撃してくる。 実際の物語では主砲の一撃であっけなくヤられちゃうんだけど、俺としてはスピリッツだけではなく戦術的にも優れたヴォル・ヤレトラーをみたかったナ・・と。 主砲やミサイル攻撃も様々な小技を使い、寸前でかわすガミラス艦が一隻、ヤマトに迫る。 艦長・沖田の冷静な判断、戦術長・古代の的確な射撃で特攻寸前、ヴォル・ヤレトラーのガミラス艦を仕留めるヤマト。 仕留めたモノのヤマト艦橋にヤレトラー艦の残骸が無数に叩きつけられ、敵の執念ある攻撃におののくヤマト乗務員達。 島、硬直しながら、古代に語りかける。 「 や、やったな・・。 」 古代 「 あぁ・・やった・・。 しかし・・ガミラスにもこんな戦術家がいるのか・・。 これから俺達は長い航海の中で勝ち残っていけるのだろうか・・。 」 いつもは強気な発言で艦橋のみんなを盛り上げている古代、しかし、この時ばかりはあまりに正直な気持ちをつい漏らしてしまう。 古代のそんな発言に改めて、複雑な表情をみせるヤマト艦橋のクルー達。 ゲスラー総統、良かったね。 ヤマちゃんの代表作になるんじゃないか・・と思うくらい良かった。 山寺宏一の”ガミラスに下品な男はいらぬ( 不要だ )・・。”聞いてみたい。 きっと、皆がシビれるだろうね。 ”ゆきかぜ”の話もよかった。 古代と雪の関係、もっと描いて欲しかったけど、強引に見せられた感はヤヤあるが、違和感はなかったよね。 冥王星の闘い、やはり人間VS人間の闘いが観たかった。 アメーバーに排気口、なんとかコジつけてでも生かして欲しかった。 旧作観てる者にとっては、ちょっとあっけない感じは残ったよね。 肉弾戦をあの設定の中でヤルってのは難しいと思うんだけどね。 ガミラス星人をベールの中に包みたかった意図もあったのかな・・。 BGMも良かったね。 浮遊大陸の艦隊戦、新作BGMが出たんだけど、緊迫感が増してイイ感じでした。 対して、新コスモタイガーの テーマはどうにも違和感感じた。 ヤマト旧作リメイクに新しいBGMは場を壊す恐れがあると感じました。 旧作のBGMをもちょっと大事にして欲しいナ。 次の公開は10月、また観にいかないとネ。 宇宙戦艦ヤマト2199 第1章 「遥かなる旅立ち」 感想」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 9, 2012 08:43:28 PM
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