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カテゴリ:レインボーマン
http://www.urban.ne.jp/home/ak1go/tvhero10.html
実写ワイルド7とか月光仮面やアトム等制作に辣腕を振るわれた衛藤プロデューサーは、日本における子供向け番組と番組関連商品の流れを作り上げた人物でもある。番組は今振り替えるとアクの強い個性的な作品が多いが、「レインボーマン」もこれまた壮絶な番組でしたな。「円谷ほど華々しくは出来ないがその分作品に魂を入れる」と原作の川内氏共々魂を揺さ振る子供には鼻血ものの出来合い。この作品もライセンシーでの売り上げがもう凄い勢いで長期にわたって好視聴率も記録。とにかく1回目からシュールで過激、主人公の汗汗汗汗汗汗汗そして叫び叫び叫び叫び叫び!70年代ヒーローの中でも異質な作品でもあるが、悪役の男はMrケイ以外全部が仮面なので女性の団員がやたら多くしかも目立つ。そしてみんな美人だ(笑)。主人公の恋人(?)しずえもナカナカ良い感じですな。制作費を掛けず情熱は爆発だ!的番組の好例となるのかもしれない。ちなみにいまだにレインボーマン2を作りたいとかの企画申し込みは多いそうだが、本格的な企画じゃない限りやる気はないとか衛藤氏の語る所だね。DVDを久しぶりに見たがやっぱおもろい。1回~3回目あたりまではその桁外れなバイタリティに爆笑しがちだが、出演者みな血圧上がってないかい?と心配しちゃうほど猛烈ですな。ちなみにレインボーマン1シリーズ目も精神病院とかの描写やセリフがきわどい。怪奇大作戦の狂気人間なんか押さえ目な方じゃないかなと思えてしまう。いやほんと狂気人間は欠番にするようなストーリーでもないでしょ。ただ、バンダイ版のLDのジャケットは大村千吉の形相が凄すぎてやばいけどね(爆)。 大村さんのプロフィール関連 http://www14.big.or.jp/~hosoya/feature/feature001.htm レインボーマンの主人公ヤマトタケシ役の水谷邦久さんは「太陽にほえろ!」マカロニ刑事殉職の回にてショーケン演ずるマカロニを刺した通り魔の役もされているが、夕方再放送の太陽にほえろで発見して子供心にかなりショックを受けたなぁ。 ちなみにレインボーマンの漫画はあだち充とかが漫画化。入手は困難らしい。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 15, 2005 03:19:23 PM
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