元Brufordのと言うよりもスーパーベーシストとして名高いジェフ・バーリン。近年はジャズ畑での活動で知られておりますが、そんなジェフさんが今年の5月に出したソロ作品、ハイ・スタンダーズ。
(※注、スタン・ハンセンではありません)
過去に彼の出したブリバリと弾きまくるソロ作品と比べると一聴した所穏やかな印象を感じますが、一曲目のGroovin Highからベース教則にも使えそうなくらい粒立ちのいいサウンドを展開します。キャリアは確かに長いですが、ベースのトーンは基本的に変らないですね。よく唄うフレージングは聴いていると安心します。