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カテゴリ:青年マンガ他
『おんなの窓(3)』伊藤理佐 吉田戦車と事実婚しちゃって、「おんないっぴき猫二人」じゃなくなった伊藤理佐さん。このシリーズは、文春でたまに読んでいて、あの1ページ描きなぐり恥さらしエッセイで1050円とはCP悪すぎっとか思って買わなかったが、帯を見たらなんとご懐妊! おめでたいのでお祝い代わりに買って読んだ。そしてやっぱり面白いのだった。 あああ~ニャコくんが天寿を全うしていた。クロちゃんとは同い年のはずだが、猫界でもオスのほうが寿命が短いのだろうか。最後は大変だったらしいが、さらりと描いちゃうところが伊藤さんらしい。合掌。 オットの人、というのは新しい呼称だな。テレまくっていて楽しい。いろいろ記憶が飛んだり、手順を忘れたりと年をとることの悲哀をリアルに読ませてくれて「うんうん、そうなんだよねーわかるわかる」と頷き至極。そしてついにきものにまで嵌っていた。一人でがんばってきた女ってやっぱり一度は嵌るよね。きもの。そうそう、金銭感覚狂うんだよね~わかるわかる(笑)。 伊藤さん大好きだが、オットの人とは高校が同窓で、彼の従兄弟とはクラスメートだった。「伝染んです」が出た頃、地元では面白さを理解できるヒトが少なく、恥ずかしいから出身校をバラすなとまで言われていたらしい(笑)。別居婚なのは理佐さんのほうがはるかに稼ぎがいいからだろうと邪推してみる。 今頃、人間3匹ねこ一人、になっているんだな。40代の子育ては大変そうだ。がんばれ~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.02.13 17:25:05
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